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魔法戦記リリカカルなのは To be tomorrow

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翌日、教導隊隊舎にて
「おいおい、これじゃあ全く別物のプランじゃないか?はじめは15人ぐらいからだろ?」
「確かにこれは凄いね、でも、レティ本部長は本気なんだ、管理局全体をレベルアップすることに」
 当初、ヴィータとなのはで、選抜された15名程度の新米魔導師を、
1年間掛けてAAクラスまで育て、管理局へ供給する計画だった物が、
いつの間にか、年間供給予定120名、40人一クラスで1学年3クラスの2学年制、
教導学校とし、独立部隊とすると手直しされていた。
 実際問題、管理局では魔法が使えなくても執務官補佐やそれ以上の役職に就いている者も多い。
また執務官や捜査官、現場の隊員の中で魔導師レベルの低い者も多く、
そう言った低いレベルの者が数多く殉職している現状があった。
 教導隊では、毎月3週間ずつ同じレベルの魔導師を集めて実戦教導しているが、現場から見れば年に1回の研修である。
これで大幅なレベルアップが図れるはずもなく、深刻な人材不足は解消されないままになってる。
レティ本部長は初めから高いレベルの者を数多く採用し、低いレベルの者は長期教導でレベルを上げ全体として人材の穴を埋めていこうという考えである。
 なのはの教導学校は、士官学校と教導隊の間に位置づけられることになるらしい。
校風としては、体育大学的な魔導師の専門学校という感じだ。
「あ、なんか添付ファイル付いてる」
『校長:高町なのは、教頭:ヴィータ、1組アタッカー、2組ガード、3組バックス、人選は高町校長に一任』
「だってさ、よろしく頼みますよ、高町なのは校長!」
「ヴィータちゃんこそよろしくね、教頭先生!は~でも実際どうしよう?一月で企画書を書けるかな?」
「まだ一月もあるんだぜ?何とかなるって?それにあたしら今週は思いっきり暇だしなー、
教導終わったばかりだし、あ、なのは明日から連休なんだっけ?
まあゆっくり休んでそれから考えな?休み明けには例の試験もあるしな?」