ダークネス・ライト
作品の再録にあたって、後書き及び解説という名の言い訳。
・サラと少年は双子で産まれたが、何らかの原因によって離れ離れになった等、宿命の子の設定については諸説あるようですが、この小説の設定では、サラはエレンの母親が産んだ設定です。
つまり、フィジカルではエレンと姉妹だけど、スピリチュアルでは少年と双子、的な。
と、よく分からない単語を使ってごまかしてみる。
・この小説では、死食の期間について『今回は一年に満たなかった』とありますが、なぜそういう設定にしたのかは――まったく覚えていません! 押忍!
ヨハンネスも“星の位置にズレが……”とか言ってましたし、これまでとは違うということを強調したかったのかな?(覚えてないので適当)
しかし死食って、ものすごい設定ですよね。
一年間、新しい命が生まれないんですよ。『人も獣も草花も』ですよ。
大飢饉どころじゃないですよね。絶滅した動植物も多く、生態系もめちゃめちゃになったでしょうね。
それを予言した学者が火あぶりになったくらいだから、備えもないに等しかっただろうし。
と、真面目に考えてみる。