二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第85話

INDEX|4ページ/4ページ|

前のページ
 

  叩き斬られて爆発するD−08。その直後、別の個体のD‐08がグレートファイバード目掛け、豪腕で殴りかかる。

  D‐08 「ゴオオオオオオオオッッ!!!」

    ズドォガァアアアアッ・・・・

  グレートファイバード 『おおおおおおおおっ!!!』

    シュフュゴッ・・・ザシュズダァアアアアアアアアンッ!!!

  この攻撃をバーニングシールドで受け止め、さらにD‐08の身体を揮ったバーニングソードで薙ぎ飛ばす。爆発を巻き起こす切断部。

    ダギャズドォガァアアアアアアアアアンッッ!!!

  爆発し巻き起こる炎を突き抜け、次なるターゲットに突撃する。唸るバーニングソードがD‐08の体を斬り砕き、爆砕させる。

    ギュァッ・・・・・ゴォオオオオッッ・・・・・

  グレートファイバード 『はぁああああああっっ!!!』

    ディギャザアアアアアアアアアンッッ!!!

    ディズドォゴオオオオオオオオオオオオッッ!!!

  一瞬の内に3体を撃破するグレートファイバード。燃え盛る炎がその勇姿を照らす。

  D‐08 「グルルルルルルゥゥゥ・・・・!!!」

  六本の豪腕を動かしながら4体のD‐08がグレートファイバードを睨む。そしてその向こうからビーストロイド04が火球を撃ち放ってきた。

  ビーストロイド04 「ガギュガアアアアアアァッ!!!」

    ディギュゴオオオオオオオオオオオオォォッッ!!!

    ズデュギャアアアアアアアアアンッッ!!!

  火球が直撃する。直撃による激しい爆発の光球に包まれるグレートファイバード。ビーストロイド04は連続で火球を撃ち放ち続ける。火球がD‐08の間をかっ飛んで行く。

  ビーストロイド04 「ギュゴガアアアア・・・!!!」

    ディギュゴオオオッ、ディギュゴオオオッ、ディギュゴオオオッ、ディギュゴオオオッ!!!

    ズギャンッ、ディガズズズドォドォドォオオオオオオオッッ!!!

  グレートファイバードは連続で直撃を喰らい続けた。だが、爆発が晴れるとその中からは全く無傷の姿を見せる。光るライトグリーンの眼光。

    ヴィギュオォォッ!

  ビーストロイド04 「ゴガアアアアアアアッ!!!」

    ディゴオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!

  その姿を確認すると、更に強力な火球を撃つ。これをバーニングシールドで受け止めるグレートファイバード。

    ディギュギイイイイイイイイッッ!!!

  バーニングシールドが発生させたバーニングフィールドによってエネルギーが消滅する。

  更に連続でかっ飛んでくる火球を右手に握り閉めたバーニングソードで叩き潰していく。

    ズギャドォオオオッ!!! ヴァグガアアアッ!!! ドォヴァオオオオオオ!!!

  グレートファイバード 『はああああああ!!!!』

    ズドォバァオオオンッッ!!! ヴァドォガギャアアン!!! ダギャドォオオオオオ!!!

  一斉に闘争本能剥き出しで5体のD‐08が迫る。グレートファイバードは微動だにせず、睨みつけながら叫ぶ。

  グレートファイバード 『バァアアニング・チャァアアアジ・・・アアアアアアップッ!!!!』

  澪の歌声が奏でられる中、グレートファイバードからギュアッとエネルギー波動が撃ち放たれる。
  バックに浮上する巨大なフェニックス。胸のエンブレムとウィングにかけて、幾つもの細かい赤いエネルギーの線がチャージ音を出しながら発生する。    

    ギュリリリリリリリィィィィ・・・・

  迫り来るD‐08の4体とビーストロイド04の火球。バックのフェニックスのオーラと一体化するグレートファイバード。次の瞬間、エンブレムからフェニックスの形をした炎が撃ち出された。  

  グレートファイバード 『バード・エクスプロードッッ!!!!』

    『キュイイイィイイイイッ!!!』

    ディギュォオオオオオオオオオオオオンッッッ――――!!!!

  鳴き声を出しながら超高速でかっ飛ぶフェニックス。炎の翼撃が一瞬で左右にいた4体のD‐08を一瞬で切り裂き、超高速でビーストロイド04に直撃する。

    ズディガガガガシュウッッ―――ズデュギュゴオオオッッ・・・・・!!!!

    ・・・ドォドォドォドォドゥッ、ディギュズゥドォガギャアアアアアアアアアアアアアアアンッッ!!!!

  フェニックスがビーストロイド04に直撃した刹那、連続で4体のD‐08は爆砕し、激く巻き上がる爆発と共にビーストロイド04は爆砕された。

  勝利のキメに、グレートファイバードの胸のエンブレムが光り輝いた。

    キュフィフィアアアアアアアッ・・・!!!



  翌日。部活中に律は照れくさそうにし、改めてみんなに謝った。

  律 「昨日は・・・ホント、みんなゴメン。一番大事な時期に和を乱しちゃって・・・。」

  唯 「大丈夫だよ♪りっちゃん☆気にしてなんかいないよ!ねぇ?あずにゃん☆」

  梓 「はいぃっ!もう気にしてないですよ。いつも通りにいきましょう!」

  紬 「それに今回の件でりっちゃんに協力してみようと思ったくらいよぉ♪」

  律 「へ??」

  紬が手を合わせながら微笑んで言う。コトは一気に発展方向に舵を取り始めた。

  紬 「りっちゃんと蓮君をくっつけよう作戦☆恋に悩める乙女なりっちゃんに後押しを〜!」

  律 「なななな・・・??!」

  澪 「ふふふっ、律っ!ソーいう時こそ勇士朗達から学んだ『勇気』を使わないとな!!今日はこの後告白の練習するぞっ!!」

  律 「ふええぇ〜!!!ライヴの練習しようぜぇ〜!!てか、あんたら全員は告『られて』る身じゃんかぁー!!それで蓮に告白する練習できるのかよー?!」

  梓 「私は自分で告りましたよ!!」

  律の過ちは思いも寄らない方向に向いた。バイト中、品物の整理をしながらくしゃみをする蓮。

  蓮 「ふぁくしいいいい!!・・・・ひょっとして律っちゃんかぁ??」


  つづく