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三話:所有者様天女に会う。

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「・・・・・・おやまぁ」
「だ、誰!?」
「大丈夫ですか?お嬢さん?〔営業スマイル」
「は、はぃっ///(きゃぁー!きゃぁー!!超イケメぇーんっ!王子様みたい!///」


はい、フラグでしたー。
何なの?何なの?貴方は一級フラグ建築士でも目指してんの天女様。
思わず喜八郎になってしまったジャマイカ←
え?何??ドジっ子キャラにも進出しようとか考えた訳?乙です。
てか、思ったけど確かに天女様可愛いね。この子がただの町娘だったら私惚れてる自信があるよ。
これが補正による整形なのが本当に残☆念☆しかも純粋な子じゃないしwww
うわぁwww一気に萎えたよwww


「お怪我はありませんか?(明らかに怪我してねぇなおいwww超丈夫www」
「な、無いですぅ!///(すぐに心配してくれるなんて・・・!流石逆ハーね!」
「一人では出れないでしょう。今から救出しますので壁側に寄っていただけますか?」
「はい!」
「(あんれぇー?思ったより聞き分けがいいのね。あぁ、演技かw)よっと!」


華麗にターコちゃんの中に私は着地すると上を見上げる。
・・・おい、結構深いぞこのターコちゃん。どんだけ殺意があったんだ喜八郎w
てか、どんだけ丈夫なんだこの女wwwしかも視線うっぜぇwwww


「・・・///〔ジィー(背高い!しかもカッコイイ!///絶対姫の物にしよっと!♪」
「(なーに考えてんだかw)・・・私の顔に何か付いていますか・・・?」
「う、ううん!ただイケメンだなぁ・・・とぉ・・・///」
「(す、ストレートwwww)・・・はぁ、池面・・・ですか・・・?」
「はいっ!///〔にこぉッ(あぁ、早く姫の物になって!王子様!!」
「(これで堕ちるとか思ってんのかなぁー?www)・・・ありがとうございます。」
「い、いえ・・・(え?え?な・・・なんで落ちないの?姫の補正は絶対なのに。」
「(ぷっふーwwwめっちゃ困惑してるwwww)あ、自己紹介がまだでしたね。
  私の名前は猿渡拓也。気軽に拓也とお呼び下さい。(微笑」
「あ・・・///わ、私美鈴姫っていいますぅ!未来から来た天女なんですぅ!///
(きっと、簡単に落ちないタイプなんだわ!きっとそうよ!
  ・・・拓也君かぁー・・・なんだろう、拓也君見てるとすっごくドキドキしちゃう・・・
  もしかして恋・・・?これが恋なの?あぁ!きっとコレは神様の試練なのね!
  本当に気になる人にはきっと補正が効きにくいんだわ!待ってて拓也君!
  ぜぇったいに姫の物にしてあげるから!)」
「(うわぁーサラっと言っちゃったよこの子。しかもすんげぇイヤな予感(^o^)
  天女・・・では貴女が・・・。〔ボソ」
「えー?何か言ったぁ?(今天女って言ったようなぁー・・・?」
「いえ、何も〔ニコ〕取り合えず此処から出ましょう姫様?」
「(さ、様って言われると何か執事さんみたい!うふふ!どんな拓也君も素敵!)
  はぁい!〔にこ」


うん、いい返事ですね。先生嬉しいですよ←
私は天女様が頷くのを確認したのと同時に天女様をひょいっと横抱きにすると、
脚力だけてターコちゃんから飛び上がり脱出した。
(天女きゃーきゃーうっせぇwww)
うん、修行の成果だねw現代では絶対ありえないよwwww


「ふ、わぁ・・・///(すごい運動神経!もん君とかとめ君よりもスゴイかも!
 優しいだけじゃなくて、男らしくもあるのね!ますます惚れちゃうわぁっ!」
「あぁ、いきなり跳んでスイマセン。大丈夫ですか?」
「ちょ、ちょっと怖かったですぅー・・・///(とか言って胸元に擦り寄っちゃえ!
 すっごい良い匂いっ癖になっちゃうわぁっ!!」
「良かった〔微笑(うわ、擦り寄ってくんなよ。・・・うわぁすっごい臭いんですけど。
 何この甘ったるい臭い。近寄りたくねぇーwwwいや、任務の都合で離れれないけどw)
 ・・・・・・・・・姫様」
「はいっ///(きゃぁー!なんて素敵な微笑みなのぉ!?もう他の子とかどーでも良くなっちゃった!)」
「(うわ、目がハートになってんぞwwwキモイwww)
 ・・・先ほど貴女は天女と言いましたね?本当ですか?」
「・・・うん、信じてくれないのぉ・・・?〔うるうる〔シュン」
「(ごめん。トキめかない)いえ、ただの確認ですので疑ってなどいませんよ。
  ・・・気を悪くさせてしまいましたか?〔シュン(私の演技力の方がまだ上だなwww」
「(キューン!)う、ううん!ぜんっぜん平気だよぉ!///」
「よかった〔にこ〕あ、降ろしますね。」
「あ、うん・・・(もっと抱っこしてくれてもいいのに…遠慮しちゃってるのかな?
 うふふ!拓也君ったらかぁーわいい!」
「(うわぁーうわぁーうぜぇーうぜぇー←)・・・天女様」
「え?何・・・・・・ほぇ??(た、拓也君?」


私は天女様を降ろすと腰を落とし片足だけ膝立ちにし、頭を垂れた。
あれだ、西洋騎士がお姫様の前とかの前でやってる座り方。
うわぁwwww天女様めっちゃうろたえてるよwwww
まぁ堕ちてない男が急にこんな事をしたらそりゃ吃驚するわなwwww

私は頭を上げると天女様の片手をそっと取り口を開いた。


「(うし、此処で失敗すんなよ私!)・・・改めて自己紹介をさせていただきます。
  今日から貴女様の護衛の任に就かせていただく猿渡拓也です。
  私は貴女の手となり足となる存在。任務解除まで貴女様を‘お守り‘させて頂きます。」
「ま・・・もる・・・///(あぁ!ありがとう神様!姫今すごく、すっごく嬉しい!」
「はい、それが私の使命ですから。〔にこ」


・・・やっぱりな。コイツは守ってもらうという行為を酷く欲していたからね。
多分この反応だとはっきりと「守る」といったのは私は始めてのようだ。
うんうん好都合←
調子こいた私は、ついでに天女の手に軽く口付けを落としてやった。
・・・うわwwwwwwwすっげぇニヤけてるぞ天女様wwwwww自重しろwwww
まぁ、ブツブツ独り言まで言っちまうくらいだから顔を気にする暇ないかw


「それでは天女様、これからどういたしますか?」




ちゃんと微笑みを忘れずに俺は猫を被りまくった☆