七話:所有者様暴君と不運
自分の中の本能と言う名の野獣がボルケーノするのを必死に抑えてるうちに医務室に着いた。
あれれ?何時の間に着いたんだろう←
いさっくんが心配なのか私の周りをくるくる犬のように回って居るこへちゃん(え)を
落ち着かせると医務室の床にいさっくんを降ろして包帯やら塗り薬やらをクスリ箱から抜き出した。
うーん?これでいいんだよね?←
私の‘設定‘に手当てが上手とか入れて無いんだよね。
いや、だって完璧すぎる人間って気持ち悪く無い?www私はそう思います。(どや
「・・・伊作、(多分)捻った足はどっちだ?」
「(何で捻ってるって分かったの!?)み、右かな。〔苦笑」
「そうか、クスリはこれでよかったか?」
「あ、うんそうだよ。」
「わかった。」
「いさっくん、大丈夫?;〔オロオロ」
「うん〔苦笑」
オロオロこへちゃんかわゆす(はぁはぁ←
苦笑いいさっくんかわゆす(ハスハス←
いかんね、六年生どんな組み合わせも美味しく頂けます(ジュルリ
男になれて良かった!!女じゃこんなに美味しい天然CPを近くで拝めないぜ☆(いい笑顔
この組み合わせなら百合っぷるでもいける!!ご飯おかわり!!←
あ、やっべ。クスリの痛さに顔を歪めるいさっくんマジエロイw
だから留さんに襲われるんだよ!!いや、留さん受けであえて襲い受けでも私は美味しく頂くぜw←
おーイタイイタイwww
「巻き終わったぞ。・・・上手く巻けたかは分からないけどな。」
「大丈夫だよ!痛みもダイブ減ったし・・・。」
「よかった〔微笑〔なでなで」
「〔ドキ〕う、うん・・・///」
「?(あれ?熱でも出たん?・・・額は熱くないし熱では無いよね?」
「あー!ずるい!たっくん、私も撫でてくれ!」
「はいはい〔なでなで」
「〔にこにこ〔ぎゅぅう〕」
うわぁい小平太のハグが多くて私は幸せでござる(キリリ
もうお嫁においでこへちゃん!私が幸せにしてあげるから!!
ダメですよねー長さんが居るもんねぇー。知ってる(^o^)
あ、でもお相手は文ちゃんとかでもい((((
「それにしても・・・何でさっきは急に泣き出したんだ伊作。
(何時までこへちゃん撫でさせる気だwww犬かおんどりゃはwww)」
「!・・・いや、その・・・」
「(明らかに目が泳いでるぞw忍びの癖にポーカーフェイス出来ないのかよw)
・・・何だ、はっきり言え。(このヘタレwwww←口が悪いのは愛故になんです(^o^)」
「いさっくん・・・〔ショボン」
「あ、いや・・・小平太は悪く無いから、気にしないでよ!うん!」
「じゃぁ、誰が悪いんだ。(吐け、吐くのじゃ伊作www」
「!うぅ;;えっと、その・・・;;;」
「(あー・・・こんだけいさっくんが言うのを嫌がるって事はもしかしたらキモンジ
あたりが何か言ったのかな?古典的に、
「お前のせいで天女様が不運になったらどうしてくれるんだ」的な?
くそ、トメモンめ。今度フルボッコにしてやる精神的に←)・・・。」
「わ、わかった!言うよ、言うからそんな目で僕を見ないでよぉ!」
「(え?どんな目?(^w^)www(←<○><○>こんな)」
私が一体どんな目(<○><○>こんn(ry)でいさっくんを見ていたかは分からないが、
いさっくんはぽつぽつと泣き出した原因を言い出した。
なんでも私の予想どうりで、天女様をどの学年よりも早くお傍にいかなくては!的なカンジで
4人突っ走ってたら案の定いさっくんターコちゃんに落下☆
「助けてくれ」とお願いしたらちょっと前までは「仕様が無いなぁ」と言いながら
助けてくれていた留さんに「不運が移って天女様に危害が加わったら嫌だから断る」と
拒否されたあげくモンちゃんとトメさんに不運を移すなやら足手まといやら言われたらしい。
話しを聞いていたこへちゃんが驚愕で固まってるから
多分こへちゃんはいさっくんが落ちたのは気づいたけど「まぁいっか。」のレベルで
突っ走っていったんだろう。・・・うんw通常運転www
その後、誰も助けてくれない出ようにも足を捻って出れないしで
精神的にまいってる時にタイミング良く私とこへちゃんが助けに来てくれて
安心して思わず泣いてしまったとかなんとか。
・・・・・・いさっくん哀れ!wwwてか、何伊作泣かせてるんだ留さん!!
貴様こんなかわうぃー奥さん又は旦那様(ェ)を泣かせるなんて最低だぞ!www
あぁ、可哀相な伊作。私とこへちゃんが慰めてあげなきゃね☆←
あ、性的じゃないy(((
「そうか・・・」
「う、うん・・・ごめんね、くだらない理由で泣いちゃってっ〔あはは・・・」
「馬鹿やろう。空元気をするな泣きたいなら泣け伊作。」
「そうだぞ!いさっくん!泣け泣け!」
「(おいwww傍から見たらいじめに見えたぞこへwww)
小平太の言うとうりだ。泣きたい時に泣かないで何時泣くんだ伊作。」
「・・・ふっ、くぅ・・・ごめん、少し肩を貸して拓也・・・。」
「ん。〔ぎゅぅ」
「(ビク)・・・ふぇ、ひくひっく・・・こ、怖かったよぉ拓也ぁぁあっ〔びぇええ」
「(やべぇかわE---!!←)あぁ、私が居るから安心しろ〔なでなで」
「うわぁぁぁっ・・・ひっくっひっく・・・ぅうぅう〔ぎゅぅう」
「いさっくんっ・・・〔ポロリ」
「何故お前は貰い泣きしてるんだ小平太。(いや、可愛いですけど←」
「わ、わからん!っ細かい事を気にするなっ!!〔ぼろぼろぼろ」
「(笑顔で涙ボロボロ零すとか器用だなおぃいいいっwww)・・・はぁ。」
「(ビクっ)たっくん?〔えっくえっく」
「泣きたい時に泣かなくてどうする。・・・お前も泣け小平太〔ぎゅぅ」
「!・・・うん・・・〔ぎゅぅうう」
「・・・(この二人って撫でやすい頭してるよなぁー。い組の二人はやりにくいのによぉ。〔なでなで」
しばらく頭なでなでしてあげてたら二人は
泣きつかれてそのまましがみ付いて寝てしまいましたとさ。チャンチャン☆
・・・どうしよう(^o^)私天女様迎えにいかないといけないんですけどぉぉおおおおお!!!
で、でもこんなに可愛い寝顔を拝める機会も少ないしなぁ・・・
で、でも任務が・・・天女様が・・・
で、でも二人の細腰を何食わぬ顔して撫でまくれる絶好の機会だしなぁ・・・←
で、でも天女様を放って置いたら何があるか分からないし・・・
で、でもでもでもでも・・・・・・・・・(^o^)
そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇー!!そんなの関係ねぇーー!!!
っはぅあ!!?・・・い、一瞬私頭の中で海パン穿いてた!!!wwww
赤と緑のシマシマのヤツwwwおーこyこywwwwもちつこうぜ私w
取り合えずここは天女様を選ばないと後々面倒くせぇ事に絶対なるよw
うわぁ、マジ萎える(・C_・)
そんじゃまお二人には置手紙でも書いて退散しますか。
「た、くや・・・」
「たっくん・・・」
「ん?」
あれ?起きた?・・・と思ったら二人はまだまだ夢の中のようだね。お皿を叩き割らないでね←
てか、夢の中に私が居るとか超ニヤけるwwww
もちつけ(^o^)
私は置手紙をそっと床に置くと二人の額にちゅーして保健室を出ましたとさ☆(物語?
作品名:七話:所有者様暴君と不運 作家名:parumu