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Angel Beats! ~君と~

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 殺るしか……、

「じゅう!!」

 ないの!?


 あれ?指が……勝手に?


 パパァン!!


 うっ…!?
 右腕が……、い痛ぅ………
 か、かかすり傷程度かな?そんなに……血、出ていないし…
 にしても…腰が、抜けた……立てない……どうしよう……。


「お前の負けだ……女」


 ちょ、チャー止めて…、もう勝負付いたはずよ……、しかも女って私の事忘れたの?
 そんな…止めてよ……銃をこっちに向けないでよ……
 止めてよ……お願いだから…!


「いいえ、負けるのは貴方よ」


 何言ってるのよ私ーーーー!!
 何で挑発してるのよ!!止めてーーー!!


「……丸腰になったくせに、ふざけた事を言う…」


 そうよ!!何言ってるのよ!!丸腰じゃん私!!
 どうしよう……どうしよう…!

「…、終焉(おわり)だ……」

 え?嘘?そんな…そんな……
 止めてぇええ!!まだ死にたくない!!!

 パァン!

 あ、もう終わりだ…私……、何処を撃ち抜かれたのかな…。お腹かな?そこは嫌だな……もし子宮に当たちゃったら、子ども出来なくなる可能性があるし……、肺かな…?でも嫌だな…撃たれたら確か、三十分苦しんで死ぬんだっけ?
 じゃあ、せめて頭が良いな…。頭だったら即死だし……。あ、でも撃ち所が悪くて苦しむの嫌だな。
 あのフィンセント・ファン(バン)・ゴッホは、銃で頭を撃ち抜いて楽になろうと思ったけど二日間、もがいて死んだんだっけ…?撃ち所が悪くて……。
 って全部駄目じゃん!!
 でも、ごめんね入江さん…あんな酷い事して………
 でも熊さんパンツ、可愛かったわよ……大山君が気絶した程だし…相手ピッチャーも鼻血出してたし…
 可愛かったわ……熊さんパンツ…グッジョブ!熊さんパンツ!


 ギィン!!


 へ?

http://3640.mitemin.net/i28277/
※『みてみん』へ飛びます。御覧にならなくても支障はありません。


 前に立ってる女の子……誰?
 ちょっとしかも何よ!私の綺麗な頭が、「ゆりっぺの頭」だけで済ましているのよ!?
 馬鹿作者!!適当に描きやがって…呪ってやる!!

 しかも何で左手から剣が……?
 鋼の○金術師?
 いや……でもおかしいわ……。
 生身の腕から剣が生えるなんて…、錬金術が普及してるのかしら?この世界…。確かに人間の体内に金属があるけど決してあんな腕から生えている程では無いわ……。
 薄く伸ばしているのかしら?
 いや、それだったら弾丸なんて弾き返せないわ…。
 炭素で代用してるのかしら……?それだったら可能性が有るけど炭素と金属の比を合わせるのは難しいわ。逆に脆(もろ)くなるし…。
 それに、あんな金属を使って頭フラフラしないのかしら?
 人間はNa(ナトリウム)で脳の微弱な電気を運んで筋肉に伝えさせて……だぁ!!もう解んないわ!!

 けど、ありがとう私を助けてくれて…。後ろ姿で顔が判らないけど…ありがとう私の命を救ってくれて。
 それにしても、髪の毛…綺麗だな~良いな~。秘訣は何かしら?
 でも…、会った様な気がするな……。懐かしい様な…悲しい様な…何だろこの気持ち……?
 …何か……悲しいな………。


『ゆりっぺさん…』


「……ん……何…」
 起こされた気分は最悪だった。
 まだもうちょい寝ていたい、そんな感じだ。日々、妹や弟達の起こされる感じはこうなんだ…と実感し遊佐の方へ向く。
「ゆりっぺさん、日向さんが相手チームの一人と話している模様ですがどうしますか?」
「別に良いんじゃない?休憩時間なんだし…それに何話しているのかしらね……」
 まだ眠気が残っていて何だか気分が悪い、弟達もこんな感じで朝御飯食べているのか、と再び実感し遊佐に話し掛ける。
「盗み聞きは趣味では無いので分かりません」
「そう……」


 To Be Continued
作品名:Angel Beats! ~君と~ 作家名:幻影