Angel Beats! ~君と~
「あ、新しい歌が浮かんだ」
「岩沢……お前そればっかじゃん………」
「た…高松……」
「高松君…」
周りや観客席、ついには放送で注意されちゃってるよ……
うん、同感。
ぶっ潰してやる。
この一球で……マッチョは嫌いだぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!
何上半身を晒しているの?止めてよ!!
覚悟してよ!!ぶっ潰してやる!!
(おや?ボールが私の方――――――――)
ドン!!
「あ…!」
「デッドボール!!」
『高松ぅぅぅううううううう(Takamaっちゃん)(君)!!!』
あ……どうしよ…………
ホントにぶっ潰しちゃった…
ん?でもあの人何とも無いみたい……
「皆さんご安心を!!この筋肉の前では、いかなる物も無効!!!」
『おーーーーー!!』
何か悪い事しちゃったな……胸の辺りが赤くなってるよ…。
ごめんなさい。
試合、終わったら謝ろう。
でもポージングするのは止めて。
皆も何か凄い声上げているし……
それから、上半身裸で一塁に行くの止めて。体操服、落ちたままだよ。体操服が可哀想だから着てください。
えっと……次の相手は……マフラー少女(命名)か
凄いんだよね………私のホームランボールをアウトにしてるし…次いでに藍川(あいぜん)君のホームランボールも捕っちゃうし凄いよね。
油断は出来ない……
よし、いつも通りに投げれば大丈夫!
行くよ!!
果たして、小枝の豪速球は椎名に通じるのか!?
そして椎名は小枝の豪速球を打てるのだろうか!?
次回をお楽しみに!
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日向
「そう言えば……何でゆりっぺてあんなに必死なんだ?」
遊佐
「これだからじゃないでしょうか?」
日向
「何々?えーっと優勝チームには図書カード一万円をプレゼント…えーーーーーー!?」
遊佐
「どうかしましたか?」
日向
「(俺達は…この為にやってたのか……)ちくしょーーーーーーー!!!」
作品名:Angel Beats! ~君と~ 作家名:幻影