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Ib ~とある美術館での物語(4)~

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今度はコート越しにドアノブを回してみたが鍵も掛かっていた。

(・・・一端コレは置いておいて他を調べましょ)

残ったドアの内一つは鍵が掛かっていたが、もう一つのドアの鍵が掛かっていなかったのでそちらを先に調べる事にした。

部屋に入ってみるとそこは小さな図書館のように本棚がたくさんあった。

「これだけあると調べるのが大変ね・・・」

そう言って私は本棚を調べ始めた。

幸いにも一個の本棚にしまわれている本の数は少なかったため、あっという間に最後の本棚まで調べ終わった。

「さて、これで最後ね。なにかあるかしら・・・ってこれは『ゲルテナ作品集』?なんでこれがこんなところに?」

言いながら私はその中身を見ていった。

そこには今まで私が見たことのないものから、私達を追いかけてきたものまでと色々なゲルテナの作品が紹介されていた。

一通り見ていると私はある作品の紹介に目が止まった。

「!!・・・うそでしょ・・・これ」

私が見付けた作品の紹介、それは・・・。