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BIOHAZARD -DEAD CITY EXODUS-

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のび太危機!

のび「リッカー!?」
のび太は油断した所、飛びつかれる

のび「くそ!離せよ!」

のび太は抵抗する
しかし、やはりリッカーの方が力が強い
そこへ強烈な衝撃破が来る

のび「ぐっ!」
?「ざけんじゃねーぞボケ!」

荒っぽい声とともに、リッカーたちに鉄拳を喰らわせる
見た感じ不良の人っぽいが……

?「死ねやボケェ!」

その不良の人は思いっきりリッカーに回し蹴りをかます
リッカーは吹き飛び、壁に激突し倒れる

不良の人はのび太の方を向く
なにやらゲームでみたことがある顔である……
たしか、PSPの龍が如くで……

?「おい、大丈夫か?」

さっきとは違い、少し落ち着いている声である
確かクロヒョウというゲームである

のび「ありがとうございます、助かりました」
?「ったく、気持ち悪いのは嫌いなんだよ。長いことつるむのはごめんだ。じゃあな」

その不良の人は足早に去って行った
というか、なにやらステゴロをゾンビ達にかましながら蹴散らしている。さすがはクロヒョウ……クロヒョウ・龍が如くの主人公である左京龍也である
というか、何故彼がいるんだ

のび「とにもかくにも助かってよかった。しかし、リッカーまでいるとは……危険だな」

のび太は深呼吸して気を落ち着かせる
ゾンビが近づいてくる!どうやら、さっきの騒ぎを聞きつけたようだ!

のび「くそ!」

のび太は近づいてきたゾンビを軍用ナイフで切りつける
さらに前蹴りや足払いでゾンビ達を倒していく
どうやら感化されたようだ

のび「天啓みたいだな、不可知なるものを学べってゲームで見たことあるけどやっぱりこんな感じなんだろうか?」

のび太はついつい一人で語りだしてしまう
食堂へ着く。何か食べるものでもあればいいのだが……
一応、材料はあるはずなので大丈夫だと思うが……
のび太は食堂へ入って行く

……誰かいる……

のび「誰だろう……」

食堂の席に誰か座っているのだ……油断はできない、ゾンビかもしれない
彼は動かない……

のび「あの……すいません……」

のび太は男に近付く
すると、男はこっちへゆっくりと向く

のび「?」

きゅ!っという音とともに男の首がねじれる

のび「!?」

?「くあっ!」

物陰から金属バットが男の首を一撃し、首が吹っ飛ぶ!
さらに、金属バットで渾身の一撃をかます

のび「な……何だ?」

男は急に体が引き裂かれ、なにやらヒルのような生命体が飛び出してくる
のび太はすかさず火炎放射機を取り出し、ヒル達に向けて放つ

のび「こいつは……まさしく……」
?「擬態マーカスだってんか?冗談やあらへんで死ねよ」

そこへあの関西弁の男が現れる
目の前のモンスターは擬態マーカス。バイオハザード0に出てきた奴だ
関西弁の男は擬態マーカスに向けて思いっきりビンタをかます。渾身の一撃だ。音が並ではない
すると、否や擬態マーカスはその場でバウンドする

のび「あなたは!」
男「やばい!伏せろ!」

擬態マーカスの体が膨らむ!まずい、爆発する気だ!
のび太と関西弁の男は伏せる

ドッガーン!
作品名:BIOHAZARD -DEAD CITY EXODUS- 作家名:シド