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三角チョコパイ
三角チョコパイ
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ポケモンBW~最強トレーナーへの道~

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第一話プロローグは突然に。



皆さん初めまして、みんな大好きひろみt、
じゃなくてブラックです。
誰だかわからない?それは当たり前です。今日始めて名前が出ましたから。
おっと、メタ発言ですね。
それより今の状況について説明しますね。

朝起きる
 ↓
家を出る
 ↓
信号待ちする
 ↓
トラックに跳ねられる
 ↓
神様に会う
 ↓
転生させてもらう
 ↓
ベビーベットの上
 ↓
七年後←今ココ

と言うわけです。
え?解らないって?じゃあ細かく説明しますね。
朝起きて家を出て信号待ちしてたら俺のいる場所にピンポイントに突っ込んできて死亡。
その後に神様がいて、土下座されて、転生させてくれるとの事なのでお言葉に甘えて、転生する時に特典をもらって転生したら赤ちゃんだった。
そこからは黒歴史です、割愛します。
そして今に至るわけです。

「一人でなにブツブツ言ってるの?」
「ん?なんでもないよホワイト。」
「そう?ならいいんだけど・・・」

今話しかけてきたのはホワイト。俺の幼馴染の一人だ。

「ブラックはたまに独り言をブツブツいう癖があるよね。」
「そうだね~たまにブラック君ずーっと独り言言ってて怖い時あるよね。」

今話した二人は上がチェレン、下はベル、二人とも俺の幼馴染だ。
この三人の名前と俺の名前で解るように俺は「ポケモン」の世界に来たようだ。
確かにポケモンはいつも鞄に入れてあるくらい好きだったからこの世界に来れるのが解った瞬間すごく喜んだ記憶がある。

「いい加減戻ってきなさい!」
「痛っ!殴ることはないだろホワイト!」
「ブラックが話を聞かないからでしょ!」
「だからって殴ることないだろ!」
「なによ!」
「何だよ!」
「ふぇ~!ふ、二人ともケンカはダメだよ~!」
「はぁ、めんどくさいけど止めないとね。」

チェレンが間に入ってきて二人のケンカを止める。

「ほら、二人とも遊ぶ時間無くなるからやめなよ。」
「ふー、それもそうね・・・ごめん殴って。」
「ん、いや俺も熱くなりすぎたしイイよ。こっちこそごめんね?」
「ううん、大丈夫。」
「ふ~よかったぁ~・・・じゃあなにして遊ぶ?」
「うーん・・・じゃあおままごととかは?」
「俺の家におままごとする道具はないぞ。」
「じゃあ、え~と・・・ボールがあるし外でサッカーにしない?」
「僕はそれでかまわないよ。」
「私もー!」
「俺もそれでイイよ。」
「じゃあ外に行こうよ!」

四人で外に出るとなぜか外が騒がしかった。

「ん?なんかあっちのほうが騒がしいね?」
「ちょっと見に行こうか。」
「賛成~!」
「え?危ないんじゃないのか?」
「大丈夫だよ、ほら行こう?ブラック。」

そう言うとホワイトは僕の手を引っ張っていく。

「あ、ちょっと!ホワイト!」

騒ぎの場所に行くと一匹のポケモンとバトルしてるトレーナーがいた。

「あれポケモンバトルじゃない!?」
「もっと近くで見ようよ!」

そう言うとホワイトとベルはバトルしているトレーナたちに近づいていった。

「危ないよ!ベル!ホワイト!」
「チェレンはここにいて!二人を僕は連れ戻してくるから!」
「ブラック!?」
「大丈夫!俺が何とかするから!」

そう言って俺は二人を追いかけた。

「ホワイト!ベル!ポケモンバトルに近づいたら危ないよ!」
「え~?大丈夫だよ!ただのバトルだもん!」
「そうだよ、それに近くでポケモンを見たいんだもん。」
「だからって、っ!危ない二人とも!」

そう言って二人の前に出て二人を庇うとブラックにめがけて何かが飛んできた。

「ぐああぁ!!」
「「ブラック!?」」

ポケモンがトレーナーとのバトルに勝ったらしくトレーナーは逃げ出していた

「痛っ・・!二人とも大丈夫?」
「ブラック!私たちは大丈夫だけどブラックが!!」
「ふぇ~!!大丈夫!?」
「俺は大丈夫だから二人とも下がってて!」
「でも!」
「いいから!下がってて!!」
「ッ!解った怪我しないでね・・」
「ブラック君・・・」

そう言うと二人はチェレンのところに戻っていった。

「さて、あのポケモンはどうするか?」
「シャー!」

目の前にいるポケモンは確かフシデだった記憶がある。
俺は神様からもらった特典のひとつを使った

「おい!フシデ!何で俺達を襲ってきた!」
「シャー!(お前達人間がバトルを挑んできからだ!)」
「それはさっきのトレーナーだろ!俺達は関係ないはずだ!」
「シャー!(うるさい!人間が全員悪い!)」

そう言うとフシデはこっち突撃してきた。

「くそ!」

そう言って俺は横に転がってよけた。

「シャー!(次ははずさない!)」
「くっ!(確かに次はよけられない!)」

そう思って目閉じて衝撃を待っているが一向に衝撃がこない。

(?攻撃がこない?)
「ラー!」
「この声は・・・」

目を開けて前を向くと俺の前にラルトスがいた。
そのラルトスが念力でフシデを止めている。

「ラー!(もう大丈夫だよ!)」
「ラルトス?何でラルトスが?」
「ラー!(説明は後だよ!それより指示を出して!)」
「指示をって・・・まぁいい、いくぞラルトス!」
「ラー!(うん!)」
「ラルトス!そのままフシデを上に持ち上げて!」
「ラー!(了解!)」

俺がそう指示を出すとラルトスはすごいスピードでフシデをねんりきで上に上げていく。

「そのまま下に叩き落すんだ!」
「ラー!(いっくよー!)」

そのままねんりきで下に叩き落すとフシデは戦闘不能になったようだ。

「もう、大丈夫だよな?」
「ラー(もう大丈夫みたいよ。)」
「ふ~、危なかった~!」
「ラ~♪(大丈夫よ私がいたんだから♪)」
「うん、ありがとう。それで何で君は僕を助けてくれたの?」
「ラー!(それは私が「ヒナ」だからよ!)」
「ヒナ!?もしかして俺が神様に頼んだヒナなのか!?」
「ラ~♪(そうよ♪)」

説明すると、ヒナとは俺が元の世界で育ててた(ゲームで)サーナイトを努力値と技をそのままでラルトスにして俺のパートナーにしてくれって頼んだポケモンなのだ。

「ヒナ~!やっと会えたな!」
「ラ~!(私も会いたかったよ!)」
「おーい!ブラック!」

ヒナと喜んでいるとチェレンたちがこっちに向かって来た

「ブラック!大丈夫!?」
「ブラック君大丈夫!?」
「ポケモンに攻撃されったて聞いたけど大丈夫なのかい!?」
「あぁ俺は大丈夫だよ、この子が助けてくれたから。」
「この子?」

俺が大丈夫だというとアララギ博士が話しに割り込んできた

「アララギ博士?」
「ふむ、ポケモンに襲われてると聞いたから来てみたら珍しいポケモンがいるね。」
「えぇ、このラルトスが助けてくれたんです。」
「ほう、ラルトスが・・・野生のポケモンが人を助けるなんて珍しいな・・・」
「ラー♪(だってブラックは私のご主人様だもん♪)」

博士がヒナを見てるとヒナが俺に擦り寄ってきた。


「ふむ、このラルトスは君のことが気に入ったみたいだね、ならこの「モンスターボール」を使うといいよ。」
「ありがとうございます!ヒナ!俺のパートナーになってくれるよな?」
「ラー!(当たり前よ!)」