ポケモンBW~最強トレーナーへの道~
「ふふ!これで貴方達も正式にポケモントレーナーになりました!ここからは貴方達の好きなようにしてください!ポケモンを育てるのもよし、ポケモンリーグに挑むのもよし、図鑑を完成させるのもよし、さあ、これから貴方達の冒険の始まりよ!」
「「「「はい!」」」」
アララギ博士の言葉に返事をする一同。
そして皆で外に出ると、
「ねぇ皆!せっかくだからポケモンバトルしようよ!」
「ポケモンバトルを?」
「それはいいわね、せっかくポケモンをもらったんだから初めてのポケモンバトルをしたいし。」
「僕も賛成だよ、このツタージャの実力も見たいしね。」
「まぁ僕もいいけど、どうゆう風にするの?」
「じゃあダブルバトルにしようよ!え~と・・・」
「それならチェレンとベル、私とブラックでいいじゃないかな?」
「ふぇ?なんでその組み合わせなの?」
「この方が知識的にも均等かなって、べ、別になにかあるってわけじゃないわよ?」
「そうだね、それでいいじゃないかな?」
「じゃあ裏にバトルフィールドでやろうか。」
「「「お~!」」」
「(チェレンのことを気を利かしたのもあるけど私もブラックと一緒にやりたかったから・・・)」
「ホワイト?どうしたの?」
「!!な、なんでもないよ!!」
バトルフィールド
「じゃあ始めようか!」
「うん!頑張るよ~!」
「僕も勝つつもりでやらせてもらうよ!」
「私も~!頑張っちゃうよ!」
「それじゃあ皆所定の位置について!」
支持道理の位置につくと
「それではポケモンは各自一体ずつ、道具の使用は不可の2対2のダブルバトルを行います。準備はいいかしら?」
「はい大丈夫です!」
「いつでもオッケー!」
「僕も大丈夫です。」
「僕も何時でもオッケーです。」
全員返答をしてさらに指示を出す。
「それでは両方それぞれポケモンを出してください!」
「いくよ!ミジュマル!」
「任せたよ!ツタージャ!」
「がんばって!ポカブ!」
三人がそれぞれポケモンを出した。
「それじゃあ、煌めけ!ヒナ!」
「リアー!(行くわよー!)」
「それでは・・・・・試合開始!」
ポケモンバトルが始まった。
「まずは、ヒナ!「めいそう」!」
「「「「めいそう?」」」
「リアー(集中。)」
「何したのかは分からないけど、ツタージャ!ヒナに「たいあたり」!」
「タジャ!ター・・・ジャ!!」
「リア!(痛!)」
「ヒナ耐えてくれ!」
「リア!(大丈夫!)」
ヒナはあまり物防が高くないからあまりくらうのはよくないな・・・
「ミジュマル!ツタージャに「たいあたり」よ!」
「ミー・・・ジュッ!」
「タージャ!」
「ツタージャ!」
「ポカブ!ミジュマルに「たいあたり」して!」
「ポカ!ポカー・・ブ!!」
「ミジュ!?」
「ミジュマル!」
今のところ僅差に見える、初めてのバトルにしてはすごく皆うまいけどそれは、
こちらのバトルとしては、だ!
「ヒナ!ツタージャに「ねんりき」をしてそのままポカブにぶつけて!」
「リア!(了解!)」
「ツタ!?」
「ポカ!?」
「すごい・・・」
「ホワイト!二人に攻撃を!」
「え?あ、うん!分かった!ミジュマル!たいあたり!」
「ミーッジュ!」
「ター!」
「ポカー!」
「そこまで!ツタージャ、ポカブ戦闘不能!よってブラック、ホワイトペアの勝ち!」
「やった・・やったー!!」
「よくやったヒナ。」
「やったよ!ブラック!初めてのバトルで勝てたよ!」
「そうだね、おめでとう!ホワイト。
「うん!ブラックのおかげだよ!」
「あ~まけちゃったぁ・・・」
「流石だね、二人とも強かったよ!」
「ああ、二人も強かったよ。」
こうして初めての(僕以外の)ポケモンバトルが終わった。
つづく
作品名:ポケモンBW~最強トレーナーへの道~ 作家名:三角チョコパイ