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綾部と真冬の交際事情

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報告会


真冬たちは無事に付き合うことになっていた。
生徒会室に報告に向かっていた。
「あれ麗人黒崎さん二人で来るのは君の実家騒動以来だね(HC12巻参照)。
宣戦布告かな?」
「会長俺と黒崎は昨日から付き合うことになりました。
敵同士なんですけど認めてくれるんですか?」
「関西の人の敬語って分かりにくいよね。
別に別れろとも内情探れなんていわないし恋愛は個人の自由だろう?」
「ほしたらええんですか?」
「僕も鬼じゃないから若菜ケーキ買っといてくれた?」
「ありますよ」
「おめでとう会しよう」
真冬がおろおろしている。
「諦めるんやな黒崎。
あの人の世間知らずは今始まったこと違うで」
「マジで?」
「せやから救われたんかもしれんな」
風紀部が集まっていた。
「おい黒崎。
お前今日は由井と三人で外で修行やるから遅くなるなって何の騒ぎだよ」
「真冬さん遅いですよ」
「遅いぞ。
何しているんだ黒崎」
「あれみんなも来たの?」
「麗人ケーキってこう切るんだっけ?」
「俺が切りますから会長は何もせんといてください」
「お前ら付き合いだしたのか?」
「うんまあ」
「よかったですね真冬さん」
「ねえ麗人これ食べれるかなあ?」
「それは飾り用のプラスチックです。
食べたらあかんとおもいますわ」
「これ食べれる?」
「「それはフルーツ型のロウソクです」」
不安になる風紀部だった。





皆でお茶にしている。
「今日は麗人がいれたの?」
「今日はお祝いしてもらってますしこのくらいさせてください」
皆で食べている。
「これおいしいですね」
「昨日妙に麗人機嫌がよかったらしくてこれはお祝いしようと思ってサプライズだよ」
皆で食べている。





修学旅行は来週だった。
「来週だよね修学旅行」
「そうですね」
「お土産とかいりますか?」
「日持ちするお菓子とかがいいかな」
「お菓子ですか?」
ワイワイ食べている。
「僕らが後押ししてあげたんだから奮発してよね」
「「わかりました」」
それからあまり喧嘩は控えるようにするつもりだった。





作品名:綾部と真冬の交際事情 作家名:アオイ