黄金の太陽THE LEGEND OF SOL 3
「この先には魔の取り付いた場所があります。出来ることなら行くのは止めたほうが良いのですが」
「オレ達には使命があるんです。危険だからといって、足踏みしているわけにはいきません」
ロビンは言った。
「そうですか、でしたらあなた達の旅の無事を、私達は心よりお祈りします」
「皮肉だが、私は怨みの心のおかげでこのような力を得た。だがこの力を得た限りおいそれと私に斧は入れさせんよ。気を付けて行くのだぞ」 トレトとレントはロビン達に別れを告げた。
「お二人もお元気で」
ロビン達も別れを告げると、トレト達に見送られて森を出て行った。
作品名:黄金の太陽THE LEGEND OF SOL 3 作家名:綾田宗