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流星のロックマン〜コズミック〜

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22XX年。
地球上の全ての電子機器が電波で繋がれている時代。人々は携帯電話の進化した携帯端末「ハンターVG」を持つようになっていた。これは、電話やEメールはもちろん、教科書や新聞にもなる。


そして、ここに一人とあるスイッチを作っている少年がいた。



「やっと完成した!」


彼の名前は星河スバル
コダマ町に住む、今日から中学生の少年だ。
彼は電波変換をして、電波世界のヒーローロックマンに変身してこれまで地球を三度救ってきた。


『おい!スバル!スバル!』


「うるさいなー!なに?ウォーロック?」


今スバルに話しかけてきたのは、ウォーロック
FMプラネットからやってきた電波生命体(AM星人)。
現在はスバルのウィザードとして行動する。
見た目は猛獣のような顔をした、足の無い幽霊のような姿だ。
このウォーロックと融合することで電波変換をしてスバルは電波人間ロックマンに変身できる。



『お前今日入学式とかいうやつじゃないのかよ?』



「そうだけど、それが何か…」



そこまで言いかけて、スバルは時計を見た。
なんとも微妙なラインだ。これならギリギリ間に合うだろう。
ただし、



「ロック、電波変換するよ。」



『お前私利私欲の為に電波変換すんじゃねぇ!』



スゴイ。いつの間にロックがこんな難しい言葉を覚えんたんだろう?
スバルは内心感心しつつ、このままだと本気で間に合わない。



「頼むよ!あとでこのスイッチで戦ってあげるからさ!」



『ほ…ホントか?!ならしょうがねぇな。』



以外にあっさりと折れたのでスバルも少し拍子抜けな感は否めないが、だが油断許さない状況だ。
急いで中学校指定の制服に着替えてハンターGを構える。


「さぁ、久しぶりに行くよ!ウォーロック!」


『おうよ!』


「トランスコード!シューティングスターロックマン!」