流星のロックマン〜コズミック〜
「ふぅ…なんとか間に合ったよ。」
「コラ!遅刻ギリギリじゃない!しっかり5分前には教室に入ってるようにしなさいよ!」
「げっ委員長!きょ、今日は少し用事があって…」
「言い訳無用です!」
「はは…。」
彼女は白金ルナ《しろがね るな》
スバルの友人で、小学校5年生の頃にクラス委員長をやっていたことから《委員長》の呼び方で浸透してしまった。
外見は少し白目の金髪でドリルのように髪を巻いている。
服装は学校指定のブレザーにスカートだ。ちなみにスバルもおんなじ紺色のブレザーにズボンを着用している。
「スバル君!初日から遅刻は今後の先生の目が厳しくなりますよ!」
彼の名前は最小院キザマロ《さいしょういん キザマロ》
スバルの友人の一人だ。中学生一年生にしてはかなり身長が低く、それなりに気にしているようだ。だが、知識の量はそこら辺の中学生とは比べ物にならないほどだ。
「まぁ、俺も委員長達に起こしてもらわなかったらまだ寝てたかも。」
彼もまたスバルの友人の一人。身体が大きくて力自慢。
彼も現在ウィザードとして一緒に行動するFM星人《オックス》と電波変換できる。
「そ、そんなことより!早く並ぼうよ!もうすぐ入学式始まっちゃうよ!」
「んっ、そうね。早く並びましょう。」
周りの人たちも廊下に並び始めたのでスバル達もその流れに沿って並んでいく。
いよいよ始まる中学生活にスバルは少し胸を踊らせていた。
だが、これから始まる学園生活は戦いの始まりでもあった。
作品名:流星のロックマン〜コズミック〜 作家名:スバル