二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

機動戦士ガンダムRS 第19話 宿敵の鎌

INDEX|4ページ/4ページ|

前のページ
 

 ジャイリーの邸宅を後にしたバルトフェルド大佐は、町に再び来て待ち合わせ場所に着いた。

                ※

 サオトメが腕時計で時間を見た。
「ここは、戦場ではい。
戦場では、ないところでエースパイロットを殺すほど俺は小心者ではない。
お互い味方が心配するころだろう。
帰ろうか」
 サオトメは、コーヒーを飲み終わるとそう提案した。
キラとアスランも立ち上がった。
「また戦場でな」
 そういうとサオトメとキラ、アスランは背中を向け分かれた。

                ※

 キラ少尉とアスラン大尉は、集合時間ぎりぎりに到着した。
「ずいぶんゆっくりだったね」
 バルトフェルド大佐は、2人を迎えた。
「すみません」
 アスラン大尉が謝った。
「いやいや、パイロットにはリフレッシュタイムが必要だからね。
同じパイロットとしてそこのところは、わきまえているよ」
 そういうとバルトフェルド大佐は、2人をジープに乗せアークエンジェルに向かった。

                ※

 サオトメは、町の広場に行きドゴス・ギアへ通信をいれようとした。
そこに出迎えのジープが来た。
「遅いですよ。
何してるんですか?」
 シグマン大尉が憤慨していた。
「いや、悪い。
ちょっと人助けしたら時間がかかってしまって」
 サオトメは、謝るとジープに乗り込んだ。
「あなたは、指揮官なんですからもう少し立場を考えてください」
 シグマン大尉は、サオトメにもっと隊長らしくしてほしかった。
「悪い、悪い」
 サオトメは、軽く謝るとジープはドゴス・ギアに向かって走った。