二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
だーくびーんず
だーくびーんず
novelistID. 45747
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

とある歌姫の闘争記録(ラブコメディー)

INDEX|2ページ/7ページ|

次のページ前のページ
 

Episode:1
「不幸の代名詞みたいなとうまがそんな奇蹟的な再会を果たすなんてびっくりなんだよ」
「不幸の代名詞とはずいぶんな物言いじゃあないですかインデックスさん。……まあでも、確かに奇蹟だよな」
「そんな、大げさだよ」
『奇蹟』という言葉を、アリサは恥ずかしそうに手を振って否定した。
 ここ、学園都市で大覇星祭が開かれる、ほんの少し前。学園都市は宇宙エレベーターの開発に成功した。
 しかし、不死の魔術師が発動した術式が、宇宙エレベーター「エンデュミオン」を媒体に地球を破滅の危機に陥れる。
 さらに追い打ちをかけるように、魔術師レディリー=ダングルロードと応戦したシャットアウラ=セクウェンツィアによってエンデュミオンが崩壊、二重の危機に晒された世界を、シャットアウラと共に歌うことで『奇蹟』をおこし、救ったのがこの少女、鳴護アリサなのである。
 だが……。
「でも、なんでアリサが存在できるんだ?」
 上条の疑問ももっともである。
 鳴護アリサは本来、この世に存在しない人間だった。幼き日のシャットアウラの祈りによって、彼女の音楽的感性を犠牲にして現れた少女、それがアリサなのだ。
 しかし、アリサが「エンデュミオンの奇蹟」と共に消滅したのを、上条は自分の目で確かに見ている。人気歌手としてデビューしたアリサが突然行方をくらましたとマスコミが大騒ぎしていたのは記憶に古くない。
「えっと、ね……」
 少し躊躇いがちに、アリサが口を開いた。
「シャットアウラさんが、私をもう一度、呼び出したの」
「呼び、出した?」
「どういうことアリサ?」
 アリサ曰く。