魔女と機械
空母甲板…
リーニコ
「お?帰ってきたね」
リーニコが見た方向にはウォーロックが飛んできていた
そしてウォーロックがリーニコと結衣の前に着地するとウォーロックの頭部が開き、先程の男が現れる
劔
「…任務完了…長岡 劔少佐…ただいま帰還しました」
リーニコ
「お疲れさん。ウォーロックmk2の調子はどうだい?」
劔
「…問題はありません…攻撃も防御も異常無く展開出来ました」
リーニコ
「よし、じゃぁアンタとウォーロックmk2のメンテナンスをする。結衣、少佐を頼むよ」
結衣
「了解です。エクスペリメント・オブジェクト、ついて来て下さい」
劔
「…了解」
結衣の案内で劔(つるぎ)は空母の研究室へと向かって行った
リーニコ
「…しっかし…恐ろしい物を作っちまったねぇ…」
リーニコはウォーロックに手を触れる
だがその手は赤い電流のような物に弾かれてしまった
リーニコ
「…やはり…ネウロイには触れないね」