僕→私
――――――――――ピピピピピピピ…
目覚まし時計が鳴り、僕、白鐘直人は目を覚ました。
がなり立てる目覚まし時計を消し、ベッドから体を起こす。そして、クローゼットから男子用の制服を取り出し、寝間着を脱いだ。
そして飛び出してくるのは無駄に成長してしまった脂肪の塊。
これを隠すために、サラシを巻く。その時、違和感を感じた。
「…あれ?」
すこし、成長した気がする。しかも今は夏。少しでも隠しきれていないとふくらみがあらわとなる。
「………ッ」
少し苦しいが、いつもよりきつくサラシを締め、プロテクターをすれば完成だ。
「よし」
鏡で確認し、学校へと向かう準備をした。
目覚まし時計が鳴り、僕、白鐘直人は目を覚ました。
がなり立てる目覚まし時計を消し、ベッドから体を起こす。そして、クローゼットから男子用の制服を取り出し、寝間着を脱いだ。
そして飛び出してくるのは無駄に成長してしまった脂肪の塊。
これを隠すために、サラシを巻く。その時、違和感を感じた。
「…あれ?」
すこし、成長した気がする。しかも今は夏。少しでも隠しきれていないとふくらみがあらわとなる。
「………ッ」
少し苦しいが、いつもよりきつくサラシを締め、プロテクターをすれば完成だ。
「よし」
鏡で確認し、学校へと向かう準備をした。