二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

Wizard//Magica Wish −14− 最終回

INDEX|23ページ/23ページ|

前のページ
 



私は誓った…彼を倒す事を。

「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

私は誓った。鹿目まどかをなんとしても救いだす事を。



−運命は変えられない−

「Begins」

操真ハルト  17歳
夏のとある日、面影村で起こった一つの事件。

「ハルト!裏山で起こった事件、早速調査しに行くわよ!!」
「ちょ、ちょっと凛子ちゃん!」

「ハルト先輩!早く行きましょうよっ!」
「おい俊平っ…たく」

「ハルト…」
「ん、なんだコヨミ」


最初は大好きな友達達との興味本位のつもりだった。
だが、それは悲劇の始まりだった。

年下の後輩達、そして内気な幼馴染。

いつまでも続くと思っていた楽しい時間。
しかし、この世界に永遠なんてない。

変わり続けるんだ…世界は。






「Future」


「ワルプルギスの夜っ…!!」
『アハハハハッ!アハハハハハハッ!!』


ほむらの前に現れる最強の魔女、ワルプルギスの夜。
それは、かつての仲間、仮面ライダーウィザードの成れの果て。


何度倒しても、何度繰り返しても、何度やっても鹿目まどかを救えなかった。

何故?
何故運命はこうまでして残酷なの?


−それはね…君が現実を受け入れられないからさ−


「ッ!!」


違う…私は何度でも時間を繰り返しても戦うんだ。
友達を救う為…そのためだったら私は…ッ!!




1から0へ…


そして運命の時は0から1へと進む…。





あなたの、願いは何?

俺、か…



俺は、全てを失った。だから、もう一度取り戻したい。


俺の…「希望」を。


なら、私はあなたを受け入れる。
あなたが犯した罪を、全て…。




「俺を倒す?俺はお前自身だと言った筈だ」
「『フレイム』ドラゴン!!『ボォーボォー!ボォーボォーボォー!!』」

「あぁ、言葉のとおりだ。俺は俺を倒す」
「『フレイム』プリーズ!『ヒーヒー!ヒーヒーヒー!!』」


「終わりの始まり」を迎えた時、



『アハハハハッ!!アハハハハハハハッ!!!!』

「決着だ、ワルプルギスの夜…」



本当の「終わり」を迎えることとなる。



−ハルトくん…あなたの希望は…私が守る!−



「行こう…まどかちゃん」



「『インフィニティ』プリーズ!!『ヒースィフードー!ボォーザバビュードゴーン!!』」




「さぁ、グランドフィナーレだ!」





Wizard//Magica Infinity





「本当の始まり」と「本当の終わり」

そして物語は、「正史」へと繋がっていく…。





「届け…俺の意思……俺の力を…『操真晴人』へ…!!」




順次、投稿開始予定。