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ヴァルヴォル
ヴァルヴォル
novelistID. 38991
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君が泣かなくなるまで

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「「しんべヱを嫁にください」」


上記のアホな発言をぶちかましてくれた六年生が二人、自室で寛いでいた私と同僚に向かって頭を下げている。

そんなこと言われても、どう反応しろというのだ。

大体、しんべヱは私たちの受け持つクラスの生徒であり、私たちの子供ではない。
更にいうなら、将来は堺の貿易商人として福富屋を受け継ぐ立場でもある。
そんな将来が決まっているといっても過言でない子を何故同性の忍者見習いのもとへ嫁にださねばならんのだ。

いや、そもそも嫁っておかしいだろ?

大げさにため息を一つ付き六年生2人を見た。

「あのね、お前たち…しんべヱは」

そこまでいったとき、隣で黙っていた同僚が立ち上がった。

「却下ぁ!!」

突然のことに思わず黙ってしまったが、同僚はどうやら怒っているようだ。

…ここは怒るところなのだろうか?

「いいか、立花!食満!お前たちにしんべヱは渡さん!たとえしんべヱのパパさんが許しても私と山田先生は絶対許さんからな!」

…私の意見は既に決まっておるのか…
いやいやいやいや、しんべヱのパパさんだって許さんだろうよ
って!だからしんべヱは男だし、嫁っておかしいでしょ!?

「どうせ私がきり丸と中在家の仲を認めたのがきっかけなんだろう!?お前たちの考えなどお見通しだ!」

……はい?
きり丸と中在家の仲って…
何のことだ?

…おいおいおいおい、まさか私の知らない間にこの学園の生徒の性事情がエライことになっとるんじゃないのか!?

「日ごろからしめりけ厳禁としんべヱを虐げている立花と、ショタコン疑惑のある変態用具委員長の食満には絶対しんべヱは渡さんぞ!!」