神姫聖唱戦記セイクリッドギア EPISODE.X
第三章 24(トゥエンティフォー)パニック・エクスプロージョン事件
西暦2002年
24区の地下最深部にある大型地下研究所「バイブ」で、S.S.R.の起動実験が行われていた。しかし
エアルの制御が利かなくなり、暴走を始める。暴走したエアルは次第に24区郊外まで流出し、事態を重く見た日本政府はバイブを24区諸共爆破させる方法を選択した。結果、24区を爆破、廃棄し、海底深く沈んだ。この事件を「24(トゥエンティフォー)パニック・エクスプロージョン事件」と呼ばれる。
「24パニック・エクスプロージョン事件」と呼ばれるこの事件は日本政府に事実を隠蔽され、その存在は人々の記憶から消えていった・・・・。
しかし、爆発の影響により地球全域にエアルの残留エネルギーが降り注ぎ、世界各地に眠っている超高次物質化武装「セイクリッドギア・アームズ(S.G.A.)」が起動、覚醒することになるとは、誰もその事は知らない・・・・。
この事件で、現場を居合わせた3人の少女の運命を大きく狂わせる事件でもあった。
作品名:神姫聖唱戦記セイクリッドギア EPISODE.X 作家名:kimutake