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スターサインプリキュア☆

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ピカ―――――ッ
私達のコスチュームにある腰の星飾りが光を放つ。
「こ…これは?」
「何?何が起こってるの?」
呆然としているとアルカス君が私達に向かってこう叫ぶ。
「その星に触れてみるんだ!!」
私達は互いに顔を合わせて頷き、腰の星飾りに触れる。
するとマイクのようなものが光と共に現れた。
持ち手はオレンジ、黄色、緑、水色、紫の5色。残りは淡いピンクで持ち手より少し上の部分には大きめのリボン。そしてその上に星飾りが付いている。
「これ…マイクみたい。」
「あーあー…声は響かないね…。」
「…なーんだ。よく分かんないものが出てきたけどただのおもちゃね。とどめよ、ダークマター!」
「グレイトォォォ!」
『!!!』
その瞬間2人は次にやらなければいけない事、その行動が頭の中にふっと浮かんでくる。
「レプス…行くよ!」
「うん…!」
『解き放て!!』
「こぐま座の力、アルサロッド!」
「うさぎ座の力、レプスロッド!」
キィィィィン――
私達の掛け声にロッドが反応し、光を放つ。
『駆けめぐれ!プリキュア・ダブルライトストーム!』
私達は先端に付いている星を手で滑らせるように回すと眩い光と綺麗な音色がダークマターを浄化していく。
「グレイトォォォォォ……!」
ダークマターは消え、異空間もまた消えていく。
「そんな…!…今日は…見逃してやるわ。覚えてなさい、プリキュア。」