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スターサインプリキュア☆

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「…っ!私も…!集え!こぐま座の力よ!プリキュア・アルサアロー!」
アルサの放った光の矢はダークマターへ向かう…が、ダークマターは平気な様子で全て跳ね返していく。
「そ、そんな…。」
「アッハハハハ!最高!最高よ!さ、後はもうこの地球を乗っ取っちゃいましょ?ダークマター、行くよ!」
「グレイトォォォ!」
「待ちなさい!!」
『…結姫!!』
結姫がアルカス達を連れてやってきた。
アルカス達は結姫から降りて私達に駆け寄ってくる。
「みのり、大丈夫か?」
「うん、何とか…。」
「春菜、怪我はない?」
「えぇ、大丈夫よ。」
「星羅さん、ボク…ボク…」
「泣かないの。」
「なにこの感動の再会―みたいな。ま、あんたが今頃来てももう遅いわ。
もうすぐあたしがここの…ううん、地球の女王になるんだからっ!!」
「そうは…させない!!プリキュア・スターサインイリュージョン!」
「うさぎ座の優しき心!キュアレプス!」
「レプス…!」
「はぁぁぁぁぁあ!」
プリキュアに変身した私はダークマターに技を繰り出す。
「プリキュア・レプスエーリアル!」
「グレイトォォォ!」
「…やっぱりダメ…私じゃ…」
その時、ダークマターが私に向かって襲いかかってきた―――
「!!!」
「レプスッッ!!」
「グレイトォォ…!!」
ドォォォォン!!!
『アルサ!レプス!』
パーボとデルフィナスが叫ぶが土埃で辺りは見えない。
「…っ、セーフ…。」
「アルサ…!」
間一髪のところでアルサがレプスを助けに飛び込んだので2人は攻撃の直撃を受けなくて済んだ。
「ごめん…結姫…ほんとにごめん。私、結姫にひどい事言っちゃった…。」
「ううん…悪いのは私。ずっとみのりに頼ってばっかりで…でも、分かったの。
自分の将来の夢はまだ分からないけど、プリキュアは…プリキュアはね、最初はみのりを守りたかったから、助けてあげたかったから。それだけだったかもしれない。でも、今はそうじゃない。
ハルちゃん達の国をこの地球を守りたいから。私も選ばれた戦士だもん。かっこよく戦わないとね!」
「レプス…うん!私も守りたい。アルカス達の国も…私達の住むこの星を!」