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スターサインプリキュア☆

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というわけで星研部員みんなでお花見が決まったんです。
「大崎君達遅いわね…。」
「きっともうすぐ来ますよ!」
「桜…なかなか綺麗だな。」
アルカス達が鞄から顔を出して辺りを見渡す。
「また私達の国とは違った美しい風景です。」
「そうね…。」
「本当に綺麗ですね。」
「アルカス達の国は…どんなところなの?」
私はアルカスに尋ねる。
「…すげー綺麗なとこだ。」
「あはは、それじゃ分かんないよ。」
「いつか皆さんをご招待しなければいけませんね。」
「そうね!私は国に戻ったら自分でファッション雑誌を作ってみせるわ!」
「ボクはー…あ、でも星羅さんにも来てほしいです。ボク達の国に…!」
「頑張ってスタージュエル、集めないとね!」
私は笑顔でそう言う。
アルカス達がいる国に…いつか行きたいな。
「そうだな!」
「あ、部長―!」
「みんな、大人しくしててね。」
大崎先輩が少し遠くで手を振って近づいてくる。西森先輩と日野先輩も一緒だ。
私達はアルカス達を鞄に隠した。
「お待たせしてすみま…」
『…?』
大崎先輩は星羅さんをじっと見ている。
「部長、私服結構かわいいんですね。」
西森先輩がそう声をかける。
「そ、そうかしら…。」
星羅さんはカジュアルな感じでかっこいいって私は思う!
西森先輩は女の子らしくスカートだけど色遣いが大人っぽい。
「お、おい西森。今俺が言おうと…」
「あなたの考えてる事なんて知らないわよ。」
「真瀬さんかわいいね。その手のブレスレット…もしかしてプリティーズのファンブックに付いてた…?」
日野先輩が結姫に声をかけた。
「はい!そうなんです♪」
そうなんだ…2人ともすごいなぁ。
「じゃ、いきましょ。場所はもう取ってあるの!」
春菜さんはそう言って歩き始め、私達もそれについていく。