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スターサインプリキュア☆

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「どういうことだったのかなぁ。」
私達は女の子達と別れ公園を出てしばらく歩いていた。
「メシエの事だよね?」
「うん…。」
「騙そうとしてたんじゃねえか?」
アルカスは鞄から顔を出して一番にそう言う。
「本当にそうでしょうか…。」
「よく分からないわね〜。」
「そうですね…。」
他のみんなも理由は分からないようだ。
「でも…遊んでいたって事実はほんとよね。」
「そうね…。あの子達は嘘をついているようには見えなかったわ。」
春菜さんと星羅さんはアルカス達に目線を移しながらそう話す。
「でも、あいつらは絶対許せねぇやつらなんだぞ!?分かってんのか?」
アルカスは鞄から身を乗り出して2人に叫ぶ。
「それは分かるわ。けれど今は許す許さないの話じゃないのよ。」
星羅さんは落ち着いてアルカスにそう言う。
「そうだよアルカス君。」
「私も、国を思う気持ちはみんなと一緒です。」
ロタ君とハルちゃんも落ち着いた口調でそう言ってアルカスを見る。
アルカスも少し落ち着いたようではみ出た体をまた鞄の中に戻す。
「そうだよね…。アルカス達の国を早く再建させないとね!」
私は自分の右手をぎゅっと握って胸に当てる。
「うん!私もハルちゃんの力になれるように頑張るから!」
「私もよ、ピーコ!」
「ええ!」
「乗りかかった船ね。こうなったら引くに引けないわ。」
「星羅さん…!」
「みんな…頼むぜ!」
メシエの事、気になるけどあくまで敵だもんね。
私達は伝説の戦士プリキュアとしてこの地球を、アルカス達の国を…守ってみせる…!