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スターサインプリキュア☆

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今日は星ノ台高校の体育祭です!!
私と結姫にとっては初めての、星羅さんと春菜さんにとっては2度目の体育祭!
「あ、真瀬さん!招集かかってるけど行く?」
ダンス部の部員が結姫に声をかける。
「え、もう?この100m走に先輩が出てるんだけど見てからじゃダメかな…?」
「多分大丈夫!何かあったらそう伝えとく。」
「ありがとう!先輩の出番が終わったらすぐ行くから!」
「待ってるー!」
結姫は日野先輩に半ば無理矢理スカウトされ、ダンス部に飛び入り参加。創作ダンスを披露するみたいです。
「日野先輩無茶苦茶だよねー。」
「あはは、ホントよね。日野先輩ってば自分はダンス部にも入ってないし、今回みたいな飛び入り参加もしてないのよ?」
「えぇ!?それほんと!?」
「ほんとほんとー。
日野先輩の友達がダンス部に入ってて、いいメンバーいないかって言われてたらしくて…。」
「で、結姫が誘われたんだ?」
「そうみたい。」
「肝心の日野先輩は?」
「確かリレーに出るとかなんとか…。」
「へー。日野先輩自身もダンス上手いんだから出ればいいのにね。」
「またダンス部とはコンセプトが違うんだって。」
「先輩らしいや…あ、結姫結姫、ほら!」
「星羅さんと春菜さんね!ってなんだか雰囲気ピリピリしてない?」
「あの2人、ああ見えて結構勝ち気なんだよ。」
「友達にしてライバル、かぁ。」

『位置について、よーい…』
パァン!
ピストルの音と同時に走り出す2人。
スタートから他の人達とは一線を画しているような気がする。
『先輩、ファイトー!!!』
2人はものすごい勢いで走っている。
スピードも速いしフォームも綺麗でつい見とれてしまう。
カーブもスピードを落とすことなく余裕で快走!
そして2人はほぼ同時に…ゴール!
「今のどっちが一着かな!?」
「分かんない…。」
「あ、星羅さんが1着の方に回った!」
「うわー何かすごかったね…あ、じゃあ私ダンス部行ってくる!」
「いってらっしゃい!」