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スターサインプリキュア☆

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 「…チッ。せっかくあいつらをいいところまで追いつめたのに…。」
「あいつら超ムカつく…よくもこの私に…。」
「…その様子だとダメだったようだな。」
「フィラメント様…。」
「フン、フィラメントか。」
「メシエお嬢様、これでお分かりになりましたか?これはお嬢様の仕事ではありません。
大人しく、我々にお任せを。」
「お断りよ。」
「!?」
「この腹立たしい気持ちのまま大人しくじっとしてろって!?フィラメント、あんたバカじゃないの?」
「おい、メシエ…!!」
「この役、あたしが引き受けようじゃないの!あたしがあの生意気な女共を片付けてやるわ!!」
「…メシエお嬢様、ブラック様にこの事が知られたらいかがなさるのですか!?少しはこちらの気持ちも考えて頂きたい!ブラック様に嘘を付き続けるなど、私には出来ません!」
「ふーん、要するにあんたはこれ以上戦いたいのならブラックに許可を得てから行け…と?そういう事?」
「率直に言えばそのようになります。私はブラック様がお許しになるのなら何も申しません。」
「…めんどくさ。ほんっと融通ってのが利かないね、フィラメントは。
もういいわ、今日は疲れたから寝る。」
「あ、おい、メシエ…!」
パシッ!フィラメントがバルジの腕を掴む。
「な、なんだ…あ、なんでしょうか…。」
「もしメシエお嬢様に何かあればお前は即刻消されるであろうな。」
「なっ…!」
「命乞いしたければもうお嬢様と共に人間界には行くな!お嬢様を閉じ込めてでもいい!」
「…わ、分かり…ました。」