二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

スターサインプリキュア☆

INDEX|82ページ/241ページ|

次のページ前のページ
 

「よし!こうなったら方法は一つだよ!部長さんのお宅に突撃大作戦っ!」
私達はこれからどうするか会議をしていた。
「な、なんか某番組の企画みたいな名前ね、それ…。」
野木先輩が苦笑いしながらそう言う。
「でもそもそもみのりが押しかけても部長さんは顔出してくれないんじゃない?」
「結姫―甘いなー。ちゃーんと考えてあるよ!」
私は待ってましたと言わんばかりに腕を組む。
「ど、どうするの?」
「そこは野木先輩のお力を借りるのよっ!」
私はそう言ってビシッと先輩を指差した。
「わ、私は何をすれば…?」
「簡単です、野木先輩が部長さんの家を訪ねる。その間私と結姫は少し離れていて…
野木先輩が家に招かれるその瞬間!私達がどわーっと入っていって対面!ってな感じ!」
「…。」
「なんかそれって…大丈夫じゃない気がする色々…。」
「え、ダメ?」
「うーん…なんだかいかにも失敗しそうだし、そもそも今の星羅が私にも会ってくれるか分からないし…。無茶ぶりな作戦な気が…。」
「そ、そうか…な。じゃあどうすればいいのよー!!」
「ここはもう、素直に直接行くべきじゃない?」
「本当はそうすべきだけど…でもそうしたら今は突き返されると思うわ。」
「目的は部長さんではなくあくまで『ロタ君』って強調すればいいんですよ。」
「そうね…ロタ君と話がしたいから来た…とか言えば星羅も仕方なく入れてくれるかもしれないわね。」
「確かにそれいい!」
「じゃあ、野木先輩、早速案内してもらっていいですか?」
「えぇ。行きましょう。」
私達は早速部長さんの家へ向かうことにした。