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けいおん! ~これは妄想ですか?~

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・・・・入学式から急に転校になった主人公は桜ヶ丘高校に通うことに、桜ヶ丘も入学式は終わっている、

その入学式から少したったある朝のことである。今日が転校生としての登校の日、緊張して遅刻するところから始まる。
 「あ~あ こりゃあー遅刻決定だな・・・ん?」
 突然その男の後ろから女の子がぶつかってきた。その女の子は見た感じかわいかったが、頬をふくらますとさっさと行ってしまった。
 「なんだったんだ? げっ! あと5分しかない。」
 
 とにもかくにも男はなんとか遅刻ぎりぎりで入った。しか~し、生徒指導の松原健人(38)には怒鳴られたのであった。
 「じゃあみなさん。転校生を紹介します。 入ってきて~!」
 とこの3-1の担任馬鹿由紀(25)は言った。
 「みなさんはじめまして、葵学園高校から来ました! 西岡一鉄と言います。よろしく」
 「・・・先生?なんで男子がいるの?」「共学になったでしょ!」
 すこし動揺しているが、ほとんどは上目遣いで見てくる。
 「じゃあ西岡くんの席は曽我部さんの隣ね♪」「はい」
 曽我部さんは生徒会長とこのクラスの委員長である。
 「よろしく 曽我部さん!」「こちらこそよろしくね。」
 残り1年は安心して暮らせるなと心の中で思うのであった。

─そして、放課後。今日は1限目までである。
 「西岡くん これから学校の中を案内するね!」
  曽我部さんが学校の設備をしてくれるので、行くことに
 「うん よろしくね! 曽我部さん」「じゃあ行こっか?」
 そうして、おれと曽我部さんの学校ツアーが始まったのである。
 ・・・・ところかわって、ここは1年2組の教室である。
 「ねぇねぇ 梓はどうして、男に興味ないの?」
 ジャズ研に入部した友人の純が言う。
 「そ、そんなことないよ!  純はどうなの?」
 あわてながらも、聞き返す梓。
 「かっこいい人がいないんだもん! 1年には!」
 純は照れながら、即答する。
 「それなら、先輩はどう?」
 憂が話に入ってきた。
 「先輩?」純。 「転校生らしいよ!」憂。
 梓がすこし顔をそむけて・・・
 「あ!」 「ん?」  「どうしたの、梓ちゃん?」
 梓の突然の発言に疑問に思いながら、憂が聞いてくる。 「な、なんでもないの! そ、それよりもその先輩って、今日いるの?」
 梓が話題をかえる・・・。
 「うん そうだよ! 今日来るって、律さんが言ってたから」
 本気で気まずくなった梓に追い討ちが・・・「ここが一年生たちのクラスよ!!」と、指さした方を見ると・・・。



_1年2組の札がたっていた。
 さらに曽我部さんはその教室から舞河宏美を呼ぶ。
 「舞河さん?」「はい なんですか?生徒会長。」
 曽我部さんは今から生徒会の会議があるようだ。
 「西岡くんの案内を頼めるかしら?」
 「わかりました。任せてください!」「じゃ頼むわね」
 得意げな顔をして、生徒会室に去っていく曽我部さんだった。 舞河宏美(15)は生徒会の書記である。
 そして、周りにはなぜか?女の子たちが俺を見ていた。 「「あの人よ! うわさの先輩」」「かっこいい」
 などの黄色い歓声が降ってくる。
 _ちょうどそこに、下校しようとしていた梓・純・憂が通りかかった。 
  純がその人だかりの中にはいっていくが・・・「見えたー? 純ちゃん。」「見えないよ~!!」とあきらめようとしていた、純が気づいた。
 梓の横にいる男に。そうそこには、まぎれもなく西岡がいた・・・そしてようやく梓も気づいて見たものの、すぐにそっぽを向かれてしまった。
 「え~と、君は朝の?」「・・・・(ポッ)。」
 梓はそっぽを向いたまま、顔を真っ赤に染めたのだった。 しかし、梓はそっぽを向きながらも、その男のことを見つめていたが・・・ と、そこに後ろから高速で接近してくる女の子がいた。

・・・・幼なじみの平沢 唯だった。物凄い勢いで俺にぶつかる・・・・・

 「お兄ちゃ~ん!!!!」 「のあぁぁー!?」
 背中にぶつかってきた唯を受け止める西岡。
 「・・・唯!? 久しぶり元気だったか?」「お兄ちゃんがいなくて、寂しかったの~!」
 あのころよりかは成長した唯を見て、安心したがあることに気がついた。そう・・・唯の胸が当たっていることに。 しかし、唯は気にしない。
 「あ、あのさ唯? 当たってるんだけど・・・?」
 唯が返答する前に梓が・・・・顔を真っ赤にしながら、
 「ゆ、唯先輩・・・何してるんですか!?」「えへへ~ 抱きついてるの~!! あとお兄ちゃんに胸おしつけてるの~♪」
 さも、自然な返しが来るが、梓は嫉妬しながら・・・
 「唯先輩 一人のものじゃないんですからね!!(ボンッ)
 さすがに梓の言葉は効いたので、唯を離すことに・・・・・しかし、西岡一鉄の動きは憂に読まれていたようで・・・目の前から憂に抱きつかれるのだった。
 
 「お兄さん もうどこにも行かない・・・でね。 絶対だよ!」 「わ、わかったから 離れようね憂」
 憂の精一杯の言葉はわかったが・・・・。 横にいた梓はいつの間にか、頬をふくらませていた。
 「憂も唯先輩もはしたないです!」「(梓の言葉を無視して憂が)お兄さん・・・キスしてほしいの? ダメ?」
 と聞いてくる憂はいやらしい感じにおねだりする。そんな状態を見ていた唯もおねだりをする。
 「憂 ズルい~! 私も私も~!!」「わたしが先だよ。お姉ちゃん!!」「で、でも~・・・」「あとでケーキ作ってあげるから」 「うん♪ わかった!」
 結果的に先にキスをするのは、憂に決まったのであった。 唯は唯で早くしてはしそうに、俺と憂を交互にみるのであった。
 しかし、ここで梓が釘をさす・・・
 「2人とも! こんなところで・・・したらダメですよ!!」「大丈夫だよ~♪ あずにゃん すぐに終わるから」 「そ、そういうことを言ってるんじゃありません~!!」 「あずさちゃんの言うとおり、帰ってからにしよ! お姉ちゃん(=*^-^*=にこっ♪)」
 憂と唯は西岡から離れたのであった。だがまだ梓は文句を言う。
 「か、帰って・・・からするんですか?」「うん! そうだよ~♪ ・・・もしかして、あずにゃんもしたいの?」
 梓はこの言葉に顔を真っ赤にするものの、首を左右に振る。 そして、おれのほうに向かってくる。
 「・・・あ、あの~? お、お名前は?」「そっか! 自己紹介を忘れていたね。 俺の名前は西岡一鉄とろしくね♪ ところで、君の・・名前は?」「わ、わたしはな、中野 梓です。」
 梓は緊張していたようで、足がもつれてしまったようだ。 急いでおれは梓を抱きとめる・・・が?(階段から落ちそうなので) 
 「危ない!! 中野ー 」「あ・・・・・!?」
 急いで、梓をかばったのが功を奏したのか梓にはひとつも傷はないようだがこの唇の感触は一体?