機動戦士ガンダムRS 第27話 さだめの楔
その光景は、ナン准尉とトリッピー曹長も見ていた。
「隊長」
2人は、白いガンダムを追撃した。
「こいつ」
2人は、白いガンダムを撃ったが命中しなかった。
「深追いするな。
戻って来い」
2人は、サオトメの通信を聞いて機体を戻した。
そのとき下方からアーガマどきが現れ主砲を撃ってきた。
2人は、後退しながら攻撃を回避した。
※
ストライクガンダムは、アークエンジェルに着艦した。
「バリアント、撃て」
バジルール副艦長の命令でバリアントとヘルダートが発射された。
※
マン・マシーン隊は、バルカン・ポッド・システムでミサイルを迎撃していたがナン准尉がレールガンでベースジャバーを破壊されコール軍曹がミサイルでベースジャバーを破壊され戦線離脱した。
※
「ベクトルデータをナブコムにリンク。
ノイマン少尉、操艦そのまま」
「了解」
バジルール副艦長は、ストライクガンダムの換装のための命令を出した。
※
艦上にいたストライクガンダムがバッテリー切れでフェイズシフトダウンしエールを切り離した。
「フラガ機、来ます」
サイ二等兵の声がコックピット内に響いた。
「ストライク、エールへの再換装、スタンバイです」
ミリアリア二等兵がエールへの再換装の準備をするようにいった。
「プレゼントを落とすなよ」
フラガ少佐が換装を失敗しないように忠告した。
「少佐、どうぞ」
キラ少尉は、ストライクガンダムをジャンプさせエールストライカーパックを再換装しフェイズシフトを展開した。
※
それは、マン・マシーン隊も確認できた。
「あいつ、空中で換装を」
その芸当にウォーレン中尉が驚いた。
※
キラ少尉は、再びサオトメに向かった。
※
ニコル大尉は、1機のユーピテルにグレイプニールを射出したがビームサーベルで破壊されなおも接近してきた。
ニコル大尉は、トリケロス内のビームサーベルを展開してユーピテルとつばぜり合いをした。
フラガ少佐もユーピテルに砲塔式大型キャノン砲で別のユーピテルを攻撃したがバルカン・ポッド・システムで応戦された。
※
トール二等兵は、ユーピテルに追い掛け回され逃げ回っていた。
そのとき何かがトール二等兵を援護してくれた。
それは、クルーゼ大佐のシグーハイマニューバだった。
「大丈夫か、トール二等兵」
クルーゼ大佐がトール二等兵に通信を入れた。
「大丈夫です」
トール二等兵は、心配させまいと元気に答えた。
※
ニコル大尉は、なおユーピテルとのつばぜり合いを繰り返していた。
「クソ」
ニコル大尉もあせっていた。
そのとき右側からグレネードが2発飛来した。
何とかニコル大尉は、トリケロスで防いだ。
その隙にユーピテルがジャンプし右腕をビームサーベルで切られ蹴りでグゥルから落とされた。
※
ウォーレン少尉は、隠密型ガンダムとつばぜり合いを繰り返していた。
そのときキグナン少尉がハンドグレネードで援護してくれた。
そのおかげで隠密型ガンダムの右腕を切り蹴りでグゥルから落とさせた。
※
ガンダムサイガーとストライクガンダムは、引き続き互いの近接武器でつばぜり合いを繰り返していた。
それにアスラン大尉も加わり2機の距離が離れると60mm高エネルギービームライフルで援護した。
しかし効果がなく引き続きつばぜり合いを繰り返した。
アスラン大尉は、逆上してガンダムサイガーにうかつに接近してしまった。
そこをビームライフルでグゥルを破壊された。
※
キラ少尉は、三度バッテリー切れ寸前でイージスガンダムの援護ができなかった。
「今度は、俺が持ってるエールストライカーパックを使うんだ」
そのときトール二等兵から通信が入った。
※
アスラン大尉は、イージスガンダムをジャンプさせモビルアーマーに可変させるとスキュラを2発撃ったが回避された。
もともと宇宙用のモビルアーマーのため大気圏内での操縦は、おぼつかない。
そのためビームライフルの反撃も完全に回避できず右サイドバインダーを破損しビームライフルも破壊された。
アスラン大尉は、イージスガンダムをモビルスーツに可変させると近くの小島に着地した。
※
キラ少尉は、シュベルトゲベールで三度ガンダムサイガーに切りかかったが懐に飛び込まれシールドを使って投げ飛ばされた。
キラ少尉は、何とか空中で姿勢を正そうとしたがガンダムサイガーに蹴られ完全にバランスを失った。
それでも何とか姿勢をただしイージスガンダムが着地した小島に着地した。
※
アークエンジェルでは、バジルール副艦長がイージスガンダムのバッテリー残量を気にしていた。
「ヤマト少尉、アスラン大尉を援護しアークエンジェルに帰艦するチャンスを作るんだ」
バジルール副艦長がキラ少尉に命令した。
※
「アスラン、下がって。
もうイージスのバッテリーは、つきかけているはずだ」
キラ少尉は、アスラン大尉に下がるようにいった。
アスラン大尉は、バッテリー残量を見たが既にレッドゾーンに入っていた。
「挟撃して帰艦のチャンスを作る。
手伝ってくれ」
アスラン大尉は、今の状態では帰艦は不可能だと判断し帰艦のチャンスを作ろうと考えた。
アスラン大尉は、イージスガンダムの右腕のビームサーベルを展開してガンダムサイガーに切りかかった。
しかしビームサーベルで受け止められた。
ガンダムサイガーの背後にいたストライクガンダムもシュベルトゲベールで切りかかったものの左腕に持っていたビームサーベルで防がれた。
ガンダムサイガーは、イージスガンダムとストライクガンダムのつばぜり合いに勝つとビームサーベルでイージスガンダムに切りかかった。
とっさに対ビームシールドで防いだがシールドごと左腕を切られ左脚で蹴られ吹き飛ばされた。
その後イージスガンダムは、フェイズシフトダウンした。
※
キラ少尉は、シュベルトゲベールでもう1度切ろうとしたがシールドではじかれ頭部を右腕で殴られ飛ばされた。
※
サオトメは、キラとアスランの挟撃を受けている中右側に妙な光景を見た。
(右側に水切り?
まさか隠密型ガンダムか)
サオトメは、キラとアスランを倒すと隠密型ガンダムへの反撃の準備をした。
(来るなら来い)
そして隠密型ガンダムが姿を現した。
サオトメは、待ってましたといわんばかりにカスタム・ビームザンバーで隠密型ガンダムのコックピットを切って一歩下がった。
その後隠密型ガンダムは、爆発した。
※
キラ少尉とアスラン大尉は、倒れた機体を起こそうとしたとき接近中の機体に気づいた。
「2人とも下がって」
作品名:機動戦士ガンダムRS 第27話 さだめの楔 作家名:久世秀一