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ロマンチストエゴイスト

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七話感想など







どうしても七話の感想を書きたかったので、雰囲気が違いすぎるのですが、ここに書かせてもらいます。





七話が凛遙にしか見えなかった……!
いや、私が凛遙が好きだから凛遙なんですが、正しくは凛遙凛ですね。
遙凛もすごかった。
凛の写真をじいっと見ている遙とか、半吉という微妙なおみくじの「待ち人来たる」の文面をじいっと見てる遙とか。
遙がそこまで凛にこだわっているとは思ってなかったです。
びっくりしたぐらいです。
でも、遙には自分が水泳勝負で凛に勝って凛を傷つけたと思って競泳から離れた過去があるんですよね。
もともとタイムや勝負には興味がなかったから、ということで納得してましたが、あれだけ水が好きで泳ぐのが好きなのに、泳ぐ機会から離れるのってよっぽどのことですよね。
全編、遙の凛への想いがあふれていたように、私は感じました。
そして、凛のほうですが。
冒頭で凛が遙の家を訪ねるシーンに、凛遙好きの私は「おおっ」と内心どよめいたのですが、夢オチ。
だけど、よく考えれば、夢で凛は遙の家に行ってるんですよ。
夢に見るぐらい、凛は遙の家に行きたかったのか……!
なんて思ってしまいました。
それに、「ロマンチストエゴイスト」にも書きましたが、自分の専門の種目でありすごい記録も持っているらしいバタフライにはエントリーせず、遙がそれしかエントリーしない種目にのみエントリーするって、すごくないですか?
自分の記録(良い成績を残すこと)を捨ててでも、遙と一緒に泳ぎたかったなんて!
これが凛遙ではなくてなんだと……。
もう見ていて、はわわわわってなりました。
七話の最後のほう、勝った凜がなんだか悪役くさくもありましたが、遙のタイムを上まわった選手が凛以外にも複数いて、県大会で予選落ちタイムなら、それは遙のほうに問題があるのでは……。
凛はそうなることを予想してたのかなと思ったりもします。
もう一緒に泳ぐことはない、って落ちこむ遙に追い打ちをかけるようなことを言ったのも、はっぱかけたかったからかなと。
いくら才能あってもブランクあるし、そのブランクの原因は自分(凛)だから……。
だけど、本当にタイムなんかどうでも良くてただ泳げればいいのなら、今回の結果でも良くて、でも、そうじゃないだろって凛は遙に気づかせたかったのかな。
しかし、その気づかせたい理由はエゴイズムかもしれませんけど。
凛は自分の目指す方向に、一緒に遙もいてほしいんでしょうね。
八話で凛のフォローが入ると期待してます。
でも、そのまえにこの話を投稿しておかないと!と思って、大慌てでした。




七話感想ではなく「ロマンチストエゴイスト」についてですが、ラスト、がっつりキスシーン書くつもりでしたが、書く直前になって、なんだか浮きそうな気がして書くのをやめました……。
あったほうが良かったのかな……。




「ロマンチストエゴイスト」を書いていて、予想外に長くなって、書いているうちに、なんで自分が凛遙が好きなのか見えてきた気がします。
七話ってオープニングにつながるなと思いました。
オープニングって、遙と凛のふたりの関係がクローズアップされているように見えます。
凛と遙は運命なんだって感じます。





作品名:ロマンチストエゴイスト 作家名:hujio