魔法と恋と世界の平和
アルフ
「でも、フェイトが酷いことされなくてよかったわ」
フェイト
「でも、あれは私が悪いんだし・・・」
剛
「何かあったの?」
アルフ
「あなたたちは自分の親が取り合い集めあいになってる探しにくいジュエルシードが、例えば2個集まったとするわ」
剛&エンジュ
「うん」
アルフ
「それなのに自分の子を傷つけたりすると思う?」
エンジュ
「Sの親とMの子供?」
アルフ
「なんでそうなるのよ!」
剛
「なんで、フェイトちゃんがそんなことされないといけないのかな?」
フェイト
「母さんが望むだけ集められなかった私が悪いんだよ」
アルフ
「フェイトは何も悪くなんてないよ!そんなに簡単に集まらないものをたくさん望もうとするのが悪いんだから」
剛
「でも、念のためもう少し集めてみよっか」
フェイト
「でも、最近は反応ないよ?」
剛
「ないものは出せばいいんだよ。ね、エンジュ」
エンジュ
「たまに大胆なことしようとするわよね、剛って」
フェイト
「どうやるの?」
剛
「これを使って、他の魔法使いをおびき寄せて、魔法使いが持ってるのを奪う」
僕は残しておいたジュエルシードの封印を解いて取り出した。
フェイト
「私は剛に任せるよ」
アルフ
「面白そうね。その案に乗った!」
剛
「じゃあ詳しいことはメールで連絡するから、夕方にあの公園で」
フェイト
「分かった」
そういって、フェイトとアルフは地上にある住まいの部屋に帰っていった。
作品名:魔法と恋と世界の平和 作家名:ソディア