魔法と恋と世界の平和
ｶﾞｷﾝｯ！
ｶﾞｷﾝｯ！
エンジュ
｢剛、いい加減にしなさい！｣
剛
｢・・・・・｣
フローラ
｢ソニックセイバー｣
エンジュ
｢あなたがそのつもりなら、私だってもう加減はできないからね！｣
ユーノ
｢ダメだよ、エンジュ！それ以上剛に深傷を負わせたら、例え、救えたとしても、もう今までみたいに満足に体を使えなくなる！｣
エンジュ
｢じゃあどうすればいいのよ！！｣
クロノ
｢救えたとしたら、剛は操られていたときのことを聞いてくるはず｣
ユーノ
｢また、剛に辛い思いをさせる気なの？｣
エンジュ
｢じゃあ、どうすればいいのよ！｣
剛
｢・・・フローラ、モードリリース｣
フローラ
｢All right｣
エンジュ
｢あ、剛待ちなさい！｣
剛を追おうとすると、さっきまで剛を見守っていた傀儡兵が動き出した。
エンジュ
｢邪魔よ！どきなさい！｣
ユーノ
｢エンジュ、今のままだと剛を追うのは無理だ！とにかく剛の魔力が回復する前に傀儡兵を倒して先に進もう！｣
エンジュ
｢ええ・・・・(剛・・・あなた、本当にこんなことでよかったの？)｣
作品名：魔法と恋と世界の平和 作家名：ソディア