魔法と恋と世界の平和
なまえをよんで
庭園が崩壊して、剛くんとの別れが来てから数日が経ち、私の帰宅の日程が決まった。でも、ユーノくんはミッドチルダ方面の航路が安定してないということで、まだ帰ることができないらしい。
困っているユーノくんに、私は今までどおり自分の家で暮らすことを勧めて、ユーノくんもそれを受け入れてくれた。
今まで剛くんと暮らしていたエンジュは「剛が帰ってくるまで、私はあの家で住みたくない。魔法障壁を展開させて人の入居を拒む」と言っているらしい。
住む場所に困っているエンジュに対して、私は剛くんが戻ってくるまで一緒に住まないかと誘って、エンジュもそれを受け入れてくれた。
私はユーノくんとエンジュを家に連れて帰宅し、家族や友人と再開しました。
なのははやっと戻った日常を過ごしながらも、心の中に残った気がかりはフェイトのこと。
日常に戻って学校にも再校して、数日が過ぎたある日、なのはのもとに時空管理局のリンディから電話が来たわ。
電話の内容は、フェイトが裁判のため、本局に移動になるということだった。
その前に、フェイトが「会いたい」と言っているらしい。
早朝の海辺の公園へと私となのは、フェレット姿のユーノは向かったわ。
迎えてくれたのは、バリアジャケットではなく、以前に剛と買い物に行って買った普段着に身を包んだフェイトだった。
作品名:魔法と恋と世界の平和 作家名:ソディア