とある夢幻の複写能力SS
公共交通機関を利用しながらも、一度自宅へ寄ったため時間が経ってしまった
いやはや、困ったものだ
覚悟を決めても、どうやら後悔だけは残るらしい
だけど俺は振り向かない
俺はドアの前に立ち、深呼吸した
そして認証システムを軽くすり抜けドアを開ける
「こんにちわーっす」
そこにいたのはピンク色の髪をツインテールにまとめた少女と…
…巨乳の、俺と同い年そうな女性がいた
「あら?あなたは?」
ツインテールの少女がこちらに顔を向け訊く
どうやら、ここでもまた何か厄介な事が起こりそうだ
俺は中にいる二人に向けて、軽く自己紹介をした
そして
俺の、俺だけの物語が、始まるのだった
作品名:とある夢幻の複写能力SS 作家名:無未河 大智/TTjr