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時空省奇伝 次元と時を超える者たち

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エクスデス「まぁ、そういうでない。目立たぬように結界を張っておる。問題は無かろう。」
自信ありげに話すその魔道士に、カヤも顔を近づけて話す。
カヤ「まぁ、それなら問題ないでしょう。ばれなければ問題ない。…おや、どうかしましたか?」
エクスデスは心の中で『いやっ、顔が怖いなどと失礼なことを言うわけにはいかんのだが。これは少々恐怖を感じますな。』
と思っていたようだ。軽く咳ごみをした魔道士は
エクスデス「いや、気にしないでもらいたい。それよりも、今の状況を説明してもらおう。」
ゲマ「それでは、私が説明いたしましょう。かの者たちは、キラーマシンを倒して、BISSと戦闘中です。流石に、苦戦を強いられているようですな。」
我々は新型兵器を見つめ、戦況を見つめる。果たして、奴らはどう出るのか…楽しみだ。

…あれからかなり時間がたった。そろそろ、決着をつけなければならないだろう。敵はマシン一体、早く片付けてゆっくりと休みたいものだ。勿論、仕事を
終わらせてからだ。
エドワード「このままだと、埒があかないな。」
アルフォンス「そうだね。何か弱点は無いかな…。」
百人以上の相手に互角の戦いを続ける怪物相手に手も足も出ない。そんな状況に一人、一瞬のすきを逃さないよう『ガンブレード』を構えている。
スコール「…俺は、奴の弱点を知っている…」
その言葉に皆思わず声なき声を上げる。彼は、敵の弱点を知っているのだ。
一旦後ろに下がった彼は、中尉の横で銃を構える孫一に話しかける。中尉はその様子をみて「何かしら?」と思いながら二人を見つめる。
何やらひそひそ話を続け、しばらくすると
孫一「それはホントか!で、その弱点ってなんなんだ?」
と一瞬戸惑う声をあげた。しかし、この仕事は俺にしかできないと言われ、さらには給料割増という話に乗ったようだ。というより、乗ってしまったのだが。
しかし、そんな話をよそに、兵の士気はあまりにも低い。
兵士A「あぁ〜、このままじゃ大佐に叱られちまうぜ。」
兵士B「その前に、ホークアイ中尉に銃の的にされちまいそうだ〜。」
等とぼやきを入れているとき、巨大な金属音がする。
この二人は見逃していたため何が起こったのか、近くの同僚に話しかける
兵士A「おっおい!何が起こったんだ?」
銃兵「いやぁよ!あそこの黒くてふかふかした服着てる兄ちゃんが、敵の左翼をぶった切ったのさ!」
彼ら以外に、我々も驚く。これが伝説の傭兵『スコール・レオンハート』の『連続剣』を初めて見たのだ。
ホークアイ「…すごい、あのような技、見たことがありません。」
それはそうだろう。敵のもとに走っていく彼は、巧みに敵の攻撃をかわしつつ、素早く敵を切り刻んだのだから。
まず、レーザーをかわす前に一回、そのまま左翼の乗っかり二回、ミサイルをかわしながら、さらにバック宙しつつ更に二回切った。この間、0.9秒である。