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セテゥンタ
セテゥンタ
novelistID. 44095
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舞台はエンターテイメント

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「もういいですよ。神マドさん」
舞台小屋のドアを開いて、羽を生やした神マド様が出てきた。
「やっと三人で帰れるね」
「でも、良かったんでしょうか?マドカさん」
「うん、気にしないで。いつものことだから」
「いつものこと……。なんですね」
「ところで、さっきから、こっちを見ている男の人は一体、誰なんですか?」
「自分のことを、さっき、アララ○だなんて、言ってましたけど、絶対、違いますよ」
なっ俺のことが見えてるだと……。こうなったら仕方がない。
「ふふふははは、バレちゃしょうがねぇ。聞いて驚け!俺は!!!」
そこで、舞台の幕が下りた。
「みなさん、ありがとうございました!」
観客に向かって、座長が一礼した。それに従い、舞台を演じていた役者達が一礼した。