ガルマンガミラス滅亡の危機6
<あとがき>
ながながとクルーの出演(?)の少ないお話にお付き合い下さりありがとうございました。
オリジナルのデスラーはひろ~いお風呂に一人で入っていましたね。
で、そこにスターシアからのホットラインが入ったような???
あれ?記憶違いかなぁ?後で観てみよう。
で、私が思い出したのは“星の王子様、ニューヨークへ行く”あれ?
そんな名前でしたっけ?エディーマーフィーの主演の映画…
確かおつきの侍女がお風呂の中でもぐりながらエディーマーフィーの体を全身洗う、ってシーンがあったような気が…。侍女がお風呂の中からざばっと顔を出す…ところがあったと記憶しています…。
デスラーも女はきっと日替わりで入れ代わり立ち代わりだったんじゃないかと想像しました。が、ヤマトに敗北し白色彗星に身を寄せ自分の愚かさに気付いた後、スターシアへ告白してからは女性を近付けずひとり静かな夜を迎えていたのではないかと思ったのです。
そして一人寂しい夜に思い出すのはユキの進への愛…。
多分、デスラーはスターシアのような女性を求めていたのだと思います。
でもそんな女性がいるはずもなく。国家権力を持つオトコに近付くオンナはそれなり、でしょうから。
デスラーには普通の女性がいいと思いリィというオリキャラを産みました。
弱く自分の立場がわかっていない不器用な女性。
損得を考える間もなくデスラーの元へ送られたリィ。
ガミラス人でもなくガルマン人でもない彼女はデスラーに気に入られようとしません。
もしかしたら母星に帰れるかも、という一縷の望みがあったから。
でも素を見せるデスラーに少しずつ惹かれて行きます。
そしてそこにいて当然の人ほどなかなか気付かないものです。
居なくなってから分かるその人の存在価値…“永遠に”で古代くんがサーシァに語っていましたね。
隣にいて当たり前だった人がいなくなる、という事は自分の存在価値もわからなくなるほど混乱します。
しあわせ、って追いかけてつかめれば全力で走りますがなかなかそういうモノでもないですからね。
復活篇の続編があればユキを探すために古代くんが立ち上がってくれると思っています。もしそこでマゼランにいるデスラーが出てきたら嬉しいなと密かに思っています。
デスラーとリィの間に生まれた子の名前はスピード感のある名前にしたくてエアーウ〇フの主人公の名前を頂きました。マイケル・ジャン・ビンセント大好きだったんです!あのオープニング聞くだけでワクワクします。
あ、横道それそうなのでそろそろ………
最後までお読みいただいた皆様、本当にありがとうございまいた。是非、ご感想を残してくださいませ。
それと…ラージベル、ごめんなさい………当て馬にしてしまいました。
“未来”の章を自分で読んでいる時にガミラスの国家がずっと頭の中をぐるぐる回っていました。宮川音楽、恐るべし!
作品名:ガルマンガミラス滅亡の危機6 作家名:kei