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銀魂 −アインクラッド篇−

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ドスンドスンと勢いを付け両手を広げ銀時へとエギルが近づいていく!
次第に銀時の額から無数の冷や汗が流れ始めた!
「ギンさァァァァァんッ!!!!これからはずっと一緒だァァァァァァ!!!!」
「待てェェェェェェ!!!!俺達の目的こいつゥゥゥゥ!!!!なにお前一人で告白大会始めちゃってんのォォォォォォォ!!!!?」
『ハハッ!見ろ!まるでR18腐向け二次創作SSのようだ!!』
「全然違ェェェェッ!!最ッッッ悪のショーの初まりだァァァァ!!!!」

銀時のエギルの距離が少しずつ縮まりエギルの逞しい胸板が自身の目の前へと近づいていく。一体、この世で誰が銀時×エギルのCPを考えただろうか!!?おそらくこの二次創作作品のみであろうッ!!そして一体、何人の腐女子達がこのCPに萌えるのであろうかァァァァァァ!!!?

「もうめちゃくちゃじゃねぇかァァァァ!!!長谷川さんいい加減にしろォォォォォ!!!!

あ、あぁ…ッ!!!!!!



あァァァァァァァァッ!!!!」




・・

・・・

・・




「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!!!!!…ッ!…はぁッはぁッ…あ?」

・・・昨日出会った友人、エギルの店もとい、プレイヤーホームの一室。
ベッドと机のみの何も無い部屋の窓から入る朝日が銀時の額に辺り、ゲームの世界といっても現実世界と何一つ変わりのない目覚めのよい朝を迎えた。銀時はわしゃわしゃと特徴的な天パーをかき気だるそうにベッドから立つ。

「…いや、今の夢を見ていた時点でどこが目覚めの良い朝よ。長谷川さん」