宇宙戦艦ヤマト 完結編 アナザーエンディング 1
<ウルク崩壊>
ヤマトは漏れたエネルギーを波動砲口からリークさせウルクに上陸した。第三艦橋は引きずられ支柱が折れるかと思ったがヤマトよりウルクの地盤が弱く第三艦橋は無事だった。
再び激しい戦いが始まる…恐らく進は誰よりも危険な所へ飛び出していくだろう…
進が戦闘準備を整えてるのを見てユキは席を立ち
「医務室へ行きます。」
と言って第一艦橋を出た。
「古代、どうする?このままじゃコスモタイガーは出撃できないぞ。あの妙な
ビームも消えた。一度ここから離れた方がいいと思うが…」(島)
「…そうだな、(沖田を見てうなずくと)島、すぐに飛べるか?」(進)
「任せろ…」(島)
進は島の返事を聞くとコスモタイガー隊員に指示を出した。
「コスモタイガー隊発進準備にかかれ!ヤマトが浮上したと同時に出撃する!」
マイクに向かって進が指示を出すと“了解”と加藤四郎のさわやかな返事が聞こえた。すでにヤマトはウルクから浮上し始めていた。進も沖田に向かい
「私も行きます。」
と告げ沖田が頷いた。
「南部、頼むな!」
進は南部に声を掛けるとすでに南部は指示を出していたので顔だけ進に向けてOKサインで送り出した。
「コスモタイガー発進!」
艦載口が開かれると加藤を先頭にコスモタイガーが次々と発信してヤマトを守るように並んだ。進もカタパルトから発進した。しばらくするとどこからともなく上部にヒトが乗った戦闘円盤が現れヤマトを攻撃し始めた。
「ヤマトを守れ!」(加藤)
加藤の叫びと共にコスモタイガーは二手に分かれ攻撃に入った。……と同時にウルクから伸びるオレンジ色の光が2本伸び始めた。
「…あれは?」
島と南部が同時に真田を見る。進もゼロのコクピットから凝視していた。
「…多分、あれがアクエリアスをワープさせているエネルギーだろう…」
真田が相原のところでマイクに近付いて言った。
<ではあれを止めればアクエリアスはワープできない…正面のビルが司令塔
だろうか…南部!主砲で対応せよ!>(ゼロより進)
「…了解…いつでもOKです。真田さん、波動カートリッジ、残っていますか?」(南部)
「後6発残っている。」(真田)
「…用意しますか?」(南部)
<…波動砲が使えないとなると…南部、用意しておいてくれ。>(進)
「了解。主砲、司令塔に向け発射!」(南部)
外を見るとコスモタイガーが敵機を撃ち落としているのが見えた。
「パルスレーザー放射開始!」
ヤマトに近い敵機をパルスレーザーが撃ち落とす。主砲も司令塔へ向かって放たれた
「…バリアーか……いつまでも持ちこたえられると思うなよ…」(南部)
「加藤、司令塔と思われる建物の横からミサイル攻撃せよ!」(進)
「了解!コスモタイガー第一編隊は俺に続き司令塔の側面にミサイル攻撃
せよ!」
加藤の復唱にコスモタイガーの半分が司令塔の側面めがけてミサイル攻撃を始めた。すると一気にバリアーが裂け主砲とミサイル攻撃にさらされた。
「よし、あと一息だ!コスモタイガー第二編隊、司令塔と思われる建物めがけて
搭載しているミサイルを全部打ち込め!」(加藤)
ミサイル攻撃受けた司令塔は耐え切れず崩れアクエリアスに向かって伸びていたオレンジ色の光が消え進のゼロの通信機から第一艦橋から歓声が聞こえた。
ヤマトは漏れたエネルギーを波動砲口からリークさせウルクに上陸した。第三艦橋は引きずられ支柱が折れるかと思ったがヤマトよりウルクの地盤が弱く第三艦橋は無事だった。
再び激しい戦いが始まる…恐らく進は誰よりも危険な所へ飛び出していくだろう…
進が戦闘準備を整えてるのを見てユキは席を立ち
「医務室へ行きます。」
と言って第一艦橋を出た。
「古代、どうする?このままじゃコスモタイガーは出撃できないぞ。あの妙な
ビームも消えた。一度ここから離れた方がいいと思うが…」(島)
「…そうだな、(沖田を見てうなずくと)島、すぐに飛べるか?」(進)
「任せろ…」(島)
進は島の返事を聞くとコスモタイガー隊員に指示を出した。
「コスモタイガー隊発進準備にかかれ!ヤマトが浮上したと同時に出撃する!」
マイクに向かって進が指示を出すと“了解”と加藤四郎のさわやかな返事が聞こえた。すでにヤマトはウルクから浮上し始めていた。進も沖田に向かい
「私も行きます。」
と告げ沖田が頷いた。
「南部、頼むな!」
進は南部に声を掛けるとすでに南部は指示を出していたので顔だけ進に向けてOKサインで送り出した。
「コスモタイガー発進!」
艦載口が開かれると加藤を先頭にコスモタイガーが次々と発信してヤマトを守るように並んだ。進もカタパルトから発進した。しばらくするとどこからともなく上部にヒトが乗った戦闘円盤が現れヤマトを攻撃し始めた。
「ヤマトを守れ!」(加藤)
加藤の叫びと共にコスモタイガーは二手に分かれ攻撃に入った。……と同時にウルクから伸びるオレンジ色の光が2本伸び始めた。
「…あれは?」
島と南部が同時に真田を見る。進もゼロのコクピットから凝視していた。
「…多分、あれがアクエリアスをワープさせているエネルギーだろう…」
真田が相原のところでマイクに近付いて言った。
<ではあれを止めればアクエリアスはワープできない…正面のビルが司令塔
だろうか…南部!主砲で対応せよ!>(ゼロより進)
「…了解…いつでもOKです。真田さん、波動カートリッジ、残っていますか?」(南部)
「後6発残っている。」(真田)
「…用意しますか?」(南部)
<…波動砲が使えないとなると…南部、用意しておいてくれ。>(進)
「了解。主砲、司令塔に向け発射!」(南部)
外を見るとコスモタイガーが敵機を撃ち落としているのが見えた。
「パルスレーザー放射開始!」
ヤマトに近い敵機をパルスレーザーが撃ち落とす。主砲も司令塔へ向かって放たれた
「…バリアーか……いつまでも持ちこたえられると思うなよ…」(南部)
「加藤、司令塔と思われる建物の横からミサイル攻撃せよ!」(進)
「了解!コスモタイガー第一編隊は俺に続き司令塔の側面にミサイル攻撃
せよ!」
加藤の復唱にコスモタイガーの半分が司令塔の側面めがけてミサイル攻撃を始めた。すると一気にバリアーが裂け主砲とミサイル攻撃にさらされた。
「よし、あと一息だ!コスモタイガー第二編隊、司令塔と思われる建物めがけて
搭載しているミサイルを全部打ち込め!」(加藤)
ミサイル攻撃受けた司令塔は耐え切れず崩れアクエリアスに向かって伸びていたオレンジ色の光が消え進のゼロの通信機から第一艦橋から歓声が聞こえた。
作品名:宇宙戦艦ヤマト 完結編 アナザーエンディング 1 作家名:kei