【SS】機動警察vs横須賀鎮守府
ブロロロロロ…
野明「…横須賀に大規模演習だってさぁ」
野明「"大規模"たって、ウチだけじゃないか」
遊馬「"ウチ"つったって、第二小隊総動員のうえに整備班の半数と…」
シゲオ「いつものイングラム2機に運搬車と指揮車両、」
シゲオ「それに加えて整備特務車と整備班の自家用車にメーカーのトラック。」
遊馬「よくもまぁ、課長からの許可が降りたよまったく…」
ひろみ「"日頃の犯罪に、より効果的に対抗するため"らしいですよ。」
太田「どれもこれも貴様らが無茶するからだろう!」
遊馬「あんたにゃ言われたかないよ」
太田「なんだとぅ!!?」
進士「まぁまぁ落ち着いて…」
後藤「んまぁ、そう言う事だ。とりあえず横須賀の民宿を借りてるし」
後藤「遠足気分でいつも通りにやりゃあ良いんじゃない?」
太田「じ、銃は使えるのでありますか!!?」
香貫花「Shut Up! あなたは言われた通りに訓練なさい。」
太田「し、しかし…」
熊耳「銃を撃つばかりが警察官がする仕事じゃないのよ?」
太田「…はい」(´._.`)シュン
進士「うーん…」
ひろみ「どうかしたんですか?」
進士「いや、この道、ずいぶん酷いなぁって…」
ひろみ「確かに…沿岸からの横風や崖からの落石も多い…」
後藤「各車両に継ぐ、当車線上の落石 路面のひび割れに注意せよ。」
遊馬「こりゃ、道路というよりオフロードコースだぜ」
野明「何か起こらなきゃいいけど…」
遊馬「あのね」ポリポリ
野明「え?」
遊馬「お前がそう言う事いうと大概ロクな事にならんの」
野明「むっ…そ、そんなことないやい!!」ムッキー
ガラガラ…ガラガラガラガラ!!!
進士「う、うわっ」
ひろみ「危ない!! 落石が…」
後藤「…やだなーもー」
遊馬「それ見ろ言わんこっちゃない!!馬鹿たれ!!」
野明「うわ〜ん!!ごめぇ〜ん!!」
うわぁぁぁぁ…ぁぁ!!
…ドッポン…
…
ーーナノデス!? …ナノデス!!
野明「…う、うぅん…」
??「…起きるのです!!」
野明「んぇ?」
??「良かったのです、生きてたのです!!」
野明「ここは…ぅん?君は??」
電「私は電(暁型駆逐艦)なのです!」
野明「イナズマ…?」
電「溺れていたところを、演習帰りに偶然見つけたのです!」
野明「演習…ぁぁあああ!!!」
電「???」
野明「この近くに私の同僚が…」
??「それってもしかしてこの人達のことかしら??」
電「雷(暁型駆逐艦)!!」
野明「(双子…?変わった名前だなぁ)」
遊馬「よう、生きとるか?」
野明「遊馬ぁ!」
遊馬「どうやらこの子供達が助けてくれたらしい。」
太田「車両も銃も無事に引き上げられたぞ!!」
遊馬「人員より物かこのマヌケは…」
太田「んだとぅ!?」
電「喧嘩はやめるのです!」
太田「ガルルルルルル…」
シゲオ「…おーい!!」
野明「浜辺に誰か…、あ、シゲさん」
シゲオ「…女の子がいっぱいいるぞー!!」
遊馬「…どっか悪いところ打ったんじゃないか?」
野明「持ってきた医療具で足りるかなぁ…」
太田「隊長と残りの隊員がいるな。」
野明「あ、ホントだ、車両も浜辺にあるみたい。」
遊馬「…妙だとは思わんか。」
野明「何が?」
遊馬「あんなバカでっかい車両をいくつも運べるなんて事があるか」
遊馬「周りを見ろ、巡視艇も漁船すらも無いんだぞ。」
太田「既に去ったんじゃないのか」
遊馬「んなことあるか、落ちてから数十分も経ってないんだぞ。」
電「それなら、私達の仲間がやってくれたのです!」
野明「仲間って?」
雷「私達、"艦娘"のことよ!!」
太田&遊馬「??」
野明「…横須賀に大規模演習だってさぁ」
野明「"大規模"たって、ウチだけじゃないか」
遊馬「"ウチ"つったって、第二小隊総動員のうえに整備班の半数と…」
シゲオ「いつものイングラム2機に運搬車と指揮車両、」
シゲオ「それに加えて整備特務車と整備班の自家用車にメーカーのトラック。」
遊馬「よくもまぁ、課長からの許可が降りたよまったく…」
ひろみ「"日頃の犯罪に、より効果的に対抗するため"らしいですよ。」
太田「どれもこれも貴様らが無茶するからだろう!」
遊馬「あんたにゃ言われたかないよ」
太田「なんだとぅ!!?」
進士「まぁまぁ落ち着いて…」
後藤「んまぁ、そう言う事だ。とりあえず横須賀の民宿を借りてるし」
後藤「遠足気分でいつも通りにやりゃあ良いんじゃない?」
太田「じ、銃は使えるのでありますか!!?」
香貫花「Shut Up! あなたは言われた通りに訓練なさい。」
太田「し、しかし…」
熊耳「銃を撃つばかりが警察官がする仕事じゃないのよ?」
太田「…はい」(´._.`)シュン
進士「うーん…」
ひろみ「どうかしたんですか?」
進士「いや、この道、ずいぶん酷いなぁって…」
ひろみ「確かに…沿岸からの横風や崖からの落石も多い…」
後藤「各車両に継ぐ、当車線上の落石 路面のひび割れに注意せよ。」
遊馬「こりゃ、道路というよりオフロードコースだぜ」
野明「何か起こらなきゃいいけど…」
遊馬「あのね」ポリポリ
野明「え?」
遊馬「お前がそう言う事いうと大概ロクな事にならんの」
野明「むっ…そ、そんなことないやい!!」ムッキー
ガラガラ…ガラガラガラガラ!!!
進士「う、うわっ」
ひろみ「危ない!! 落石が…」
後藤「…やだなーもー」
遊馬「それ見ろ言わんこっちゃない!!馬鹿たれ!!」
野明「うわ〜ん!!ごめぇ〜ん!!」
うわぁぁぁぁ…ぁぁ!!
…ドッポン…
…
ーーナノデス!? …ナノデス!!
野明「…う、うぅん…」
??「…起きるのです!!」
野明「んぇ?」
??「良かったのです、生きてたのです!!」
野明「ここは…ぅん?君は??」
電「私は電(暁型駆逐艦)なのです!」
野明「イナズマ…?」
電「溺れていたところを、演習帰りに偶然見つけたのです!」
野明「演習…ぁぁあああ!!!」
電「???」
野明「この近くに私の同僚が…」
??「それってもしかしてこの人達のことかしら??」
電「雷(暁型駆逐艦)!!」
野明「(双子…?変わった名前だなぁ)」
遊馬「よう、生きとるか?」
野明「遊馬ぁ!」
遊馬「どうやらこの子供達が助けてくれたらしい。」
太田「車両も銃も無事に引き上げられたぞ!!」
遊馬「人員より物かこのマヌケは…」
太田「んだとぅ!?」
電「喧嘩はやめるのです!」
太田「ガルルルルルル…」
シゲオ「…おーい!!」
野明「浜辺に誰か…、あ、シゲさん」
シゲオ「…女の子がいっぱいいるぞー!!」
遊馬「…どっか悪いところ打ったんじゃないか?」
野明「持ってきた医療具で足りるかなぁ…」
太田「隊長と残りの隊員がいるな。」
野明「あ、ホントだ、車両も浜辺にあるみたい。」
遊馬「…妙だとは思わんか。」
野明「何が?」
遊馬「あんなバカでっかい車両をいくつも運べるなんて事があるか」
遊馬「周りを見ろ、巡視艇も漁船すらも無いんだぞ。」
太田「既に去ったんじゃないのか」
遊馬「んなことあるか、落ちてから数十分も経ってないんだぞ。」
電「それなら、私達の仲間がやってくれたのです!」
野明「仲間って?」
雷「私達、"艦娘"のことよ!!」
太田&遊馬「??」
作品名:【SS】機動警察vs横須賀鎮守府 作家名:柴乃 導ヶ士