機動戦士ガンダムRS 第42話 螺旋の邂逅
ミサイル群は、ガンダムサイガーに向かっていた。
サオトメは、マルチロックオンでミサイル群を迎撃した。
※
「いい加減に墜ちなさい」
フレイ少尉は、そういうとガンダムサイガーの背後からクスィフィアスレール砲とシヴァを撃った。
※
それは、サオトメも気づき振り向きざまにメガビームシールドで防ぎながら後退した。
※
「今日こそ墜とさせていただきます」
キラ大尉は、そういうとガンダムサイガーにバラエーナプラズマ収束ビーム砲を撃った。
※
サオトメは、羽付きガンダムの攻撃を回避したがその直後2機から猛烈な射撃攻撃が来たが全弾回避した。
しばらく回避していると羽付きガンダムは、腰部レールガンを撃ってきた。
サオトメは、その攻撃を回避した。
直後、新換装型ガンダムが肩部短砲身のレールガンを連射しながら接近してきた。
ある程度の距離になると頭部バルカン砲に攻撃を変えビームソードで切りかかってきた。
サオトメは、メガビームシールドで防ぎ新換装型ガンダムを弾いた。
「なかなかの腕前だな」
キラだけでなくキラに代わって換装型ガンダムに乗ったパイロットも相当技量が高くサオトメは、ついそんなことを口走った。
※
トクシマ准尉の目からは、サオトメが苦戦してるように見えた。
「隊長。
クソ」
トクシマ准尉は、サオトメの救援に向かいたかったがゲタ背負いガンダムが邪魔でいけなかった。
その時ゲタ背負いガンダムがビームブーメランを僚機に投げてきた。
僚機は、回避しきれず左腕を切られた。
トクシマ准尉は、それに気を取られ接近してきたゲタ背負いガンダムに右腕をビームサーベルで切られた。
※
アスラン中佐は、ユーピテル援護機にバッセルビームブーメランを投げた。
バッセルビームブーメランは、見事ユーピテルの左腕を切った。
攻撃機は、援護機を気にしたため隙を作った。
そこに一気に接近してラケルタビームサーベルのアンビデクストラス・ハルバードで右腕を切った。
そしてキラ大尉とフレイ少尉の援護に向かった。
※
レイダーガンダムは、モビルアーマー形態で76mm機関砲を撃ちながら一撃離脱戦法を繰り返していた。
オルガ少尉は、リジィーシーガンダムをロックしようとしたが目の前をレイダーガンダムがうろちょろしていた。
「どけ、クロト」
オルガ少尉は、レイダーガンダムに通信をつなげると怒鳴った。
「ドカドカ撃たせないように注意させてるんだよ」
レイダーガンダムは、アフラマズダにビームを形成させるとそのままリジィーシーガンダムに突っ込んだ。
リジィーシーガンダムは、シールドで防いだが弾かれた。
「これで」
そういうとオルガ少尉は、リジィーシーガンダムにスキュラを撃ったがシールドで防がれた。
それどころかそのまま突っ込んできてシールドを砲口に押しつけた。
カラミティガンダムは、小爆発した。
※
黒い変形ガンダムがクロー部分にビームを形成して突っ込んできた。
マーク少将は、その攻撃をメガビームシールドで防いだ。
しかしリズィーシーガンダムは、バランスを崩した。
その時新型白兵戦型ガンダムが胸部ビーム砲を撃ってきた。
マーク少将は、その攻撃を何とかメガビームシールドで防ぐとそのままミノフスキードライブが生む高い推進力で無理やり新型白兵戦型ガンダムに突っ込んだ。
そしてビームを押し返した。
※
サオトメは、その光景を視野のギリギリの部分で見ていた。
※
ドゴス・ギアとアドミラル・ティアンムのブリッジにいる皆は、打って変わって呆然と見ていた。
※
オルガ少尉は、リジィーシーガンダムのまさかの行為に歯ぎしりをした。
レイダーガンダムは、モビルアーマー形態でリジィーシーガンダムに76mm機関砲を撃ったが命中しなかった。
※
マーク少将は、直後の黒い変形型ガンダムの攻撃を回避しながら後退した。
「少将」
その時部下から心配する通信が入った。
「大丈夫だ」
マーク少将は、冷静に答えた。
※
それは、ドミニオンでも確認できた。
「惜しい。
何やっているんです?
ほら、ドンドン討って下さいよ」
アズラエル大統領は、バジルール艦長に命令した。
「この状況では、友軍機に当たります」
バジルール艦長は、同士討ちをしてでも攻撃すべき戦況ではないと判断し拒否した。
「当たったって大丈夫ですよ。
トランスフェイズ装甲なんだから」
アズラエル大統領は、命中した場合の危険性の低さを説明した。
バジルール艦長は、その回答にため息をついた。
「ドゴス・ギア、接近」
その時オペレーターが敵艦の接近を報告した。
ドゴス・ギアは、正面にいた。
※
「主砲照準、撃て」
ブライアン艦長の命令で長砲身単装メガ粒子砲が発射された。
※
それは、ドミニオンでも確認できた。
「回避、面舵」
バジルール艦長の適切な命令でドミニオンは、回避した。
※
それは、ブライアン艦長も確認し舌打ちをした。
※
バジルール艦長は、そんなドゴス・ギアを見ていた。
※
補給艦護衛艦隊旗艦チョムスキーは、やっとエターナルに通信を入れられた。
コロニー内部までは、通信が届きにくかった。
「どうした?」
バルトフェルド艦長が応答した。
「反対側にもコロニー軍がいます。
遊撃艦隊です」
ラコーニ艦長からの報告にバルトフェルド艦長とラクスが驚いた。
「今イザーク大尉とシホ少尉が出撃したと思われる敵偵察隊の迎撃に向かいました」
そこで通信が切れた。
「遊撃艦隊とするとマゼラン級1隻、サラミス級3隻だな」
バルトフェルド艦長が敵戦力を推測した。
「エターナルは、とにかく発進を急いで下さい。
騒いでいたって動けないのでは、お任せするしかありませんわ」
ラクスは、冷静に作業を一刻も終わらせるように命令した。
「ごもっとも」
バルトフェルド艦長も同意した。
※
コロニー中心部に4機が来た。
そして互いにレーダーで確認できる距離まで接近した。
さらに攻撃可能な射程に入ると4射線が交わった。
テックス准尉は、白兵戦型ガンダムと戦闘を行い互いに距離を取りながらビームライフルを撃ち白兵戦型ガンダムは肩部レールガンで撃ちあった。
「ほう、これがガンダムか」
テックス准尉は、内心嬉しそうにビームライフルの連射で白兵戦型ガンダムを攻撃したが回避されビームライフルで反撃された。
※
イザーク大尉は、1機のユーピテルツヴァイと戦闘を行った。
ユーピテルツヴァイがビームライフルを撃ってきたので115mmレールガンシヴァで応戦した。
しかし調子に乗ったユーピテルツヴァイは、上空からビームライフルの連射で攻撃してきた。
「ナチュラルごときがいい気になるな」
サオトメは、マルチロックオンでミサイル群を迎撃した。
※
「いい加減に墜ちなさい」
フレイ少尉は、そういうとガンダムサイガーの背後からクスィフィアスレール砲とシヴァを撃った。
※
それは、サオトメも気づき振り向きざまにメガビームシールドで防ぎながら後退した。
※
「今日こそ墜とさせていただきます」
キラ大尉は、そういうとガンダムサイガーにバラエーナプラズマ収束ビーム砲を撃った。
※
サオトメは、羽付きガンダムの攻撃を回避したがその直後2機から猛烈な射撃攻撃が来たが全弾回避した。
しばらく回避していると羽付きガンダムは、腰部レールガンを撃ってきた。
サオトメは、その攻撃を回避した。
直後、新換装型ガンダムが肩部短砲身のレールガンを連射しながら接近してきた。
ある程度の距離になると頭部バルカン砲に攻撃を変えビームソードで切りかかってきた。
サオトメは、メガビームシールドで防ぎ新換装型ガンダムを弾いた。
「なかなかの腕前だな」
キラだけでなくキラに代わって換装型ガンダムに乗ったパイロットも相当技量が高くサオトメは、ついそんなことを口走った。
※
トクシマ准尉の目からは、サオトメが苦戦してるように見えた。
「隊長。
クソ」
トクシマ准尉は、サオトメの救援に向かいたかったがゲタ背負いガンダムが邪魔でいけなかった。
その時ゲタ背負いガンダムがビームブーメランを僚機に投げてきた。
僚機は、回避しきれず左腕を切られた。
トクシマ准尉は、それに気を取られ接近してきたゲタ背負いガンダムに右腕をビームサーベルで切られた。
※
アスラン中佐は、ユーピテル援護機にバッセルビームブーメランを投げた。
バッセルビームブーメランは、見事ユーピテルの左腕を切った。
攻撃機は、援護機を気にしたため隙を作った。
そこに一気に接近してラケルタビームサーベルのアンビデクストラス・ハルバードで右腕を切った。
そしてキラ大尉とフレイ少尉の援護に向かった。
※
レイダーガンダムは、モビルアーマー形態で76mm機関砲を撃ちながら一撃離脱戦法を繰り返していた。
オルガ少尉は、リジィーシーガンダムをロックしようとしたが目の前をレイダーガンダムがうろちょろしていた。
「どけ、クロト」
オルガ少尉は、レイダーガンダムに通信をつなげると怒鳴った。
「ドカドカ撃たせないように注意させてるんだよ」
レイダーガンダムは、アフラマズダにビームを形成させるとそのままリジィーシーガンダムに突っ込んだ。
リジィーシーガンダムは、シールドで防いだが弾かれた。
「これで」
そういうとオルガ少尉は、リジィーシーガンダムにスキュラを撃ったがシールドで防がれた。
それどころかそのまま突っ込んできてシールドを砲口に押しつけた。
カラミティガンダムは、小爆発した。
※
黒い変形ガンダムがクロー部分にビームを形成して突っ込んできた。
マーク少将は、その攻撃をメガビームシールドで防いだ。
しかしリズィーシーガンダムは、バランスを崩した。
その時新型白兵戦型ガンダムが胸部ビーム砲を撃ってきた。
マーク少将は、その攻撃を何とかメガビームシールドで防ぐとそのままミノフスキードライブが生む高い推進力で無理やり新型白兵戦型ガンダムに突っ込んだ。
そしてビームを押し返した。
※
サオトメは、その光景を視野のギリギリの部分で見ていた。
※
ドゴス・ギアとアドミラル・ティアンムのブリッジにいる皆は、打って変わって呆然と見ていた。
※
オルガ少尉は、リジィーシーガンダムのまさかの行為に歯ぎしりをした。
レイダーガンダムは、モビルアーマー形態でリジィーシーガンダムに76mm機関砲を撃ったが命中しなかった。
※
マーク少将は、直後の黒い変形型ガンダムの攻撃を回避しながら後退した。
「少将」
その時部下から心配する通信が入った。
「大丈夫だ」
マーク少将は、冷静に答えた。
※
それは、ドミニオンでも確認できた。
「惜しい。
何やっているんです?
ほら、ドンドン討って下さいよ」
アズラエル大統領は、バジルール艦長に命令した。
「この状況では、友軍機に当たります」
バジルール艦長は、同士討ちをしてでも攻撃すべき戦況ではないと判断し拒否した。
「当たったって大丈夫ですよ。
トランスフェイズ装甲なんだから」
アズラエル大統領は、命中した場合の危険性の低さを説明した。
バジルール艦長は、その回答にため息をついた。
「ドゴス・ギア、接近」
その時オペレーターが敵艦の接近を報告した。
ドゴス・ギアは、正面にいた。
※
「主砲照準、撃て」
ブライアン艦長の命令で長砲身単装メガ粒子砲が発射された。
※
それは、ドミニオンでも確認できた。
「回避、面舵」
バジルール艦長の適切な命令でドミニオンは、回避した。
※
それは、ブライアン艦長も確認し舌打ちをした。
※
バジルール艦長は、そんなドゴス・ギアを見ていた。
※
補給艦護衛艦隊旗艦チョムスキーは、やっとエターナルに通信を入れられた。
コロニー内部までは、通信が届きにくかった。
「どうした?」
バルトフェルド艦長が応答した。
「反対側にもコロニー軍がいます。
遊撃艦隊です」
ラコーニ艦長からの報告にバルトフェルド艦長とラクスが驚いた。
「今イザーク大尉とシホ少尉が出撃したと思われる敵偵察隊の迎撃に向かいました」
そこで通信が切れた。
「遊撃艦隊とするとマゼラン級1隻、サラミス級3隻だな」
バルトフェルド艦長が敵戦力を推測した。
「エターナルは、とにかく発進を急いで下さい。
騒いでいたって動けないのでは、お任せするしかありませんわ」
ラクスは、冷静に作業を一刻も終わらせるように命令した。
「ごもっとも」
バルトフェルド艦長も同意した。
※
コロニー中心部に4機が来た。
そして互いにレーダーで確認できる距離まで接近した。
さらに攻撃可能な射程に入ると4射線が交わった。
テックス准尉は、白兵戦型ガンダムと戦闘を行い互いに距離を取りながらビームライフルを撃ち白兵戦型ガンダムは肩部レールガンで撃ちあった。
「ほう、これがガンダムか」
テックス准尉は、内心嬉しそうにビームライフルの連射で白兵戦型ガンダムを攻撃したが回避されビームライフルで反撃された。
※
イザーク大尉は、1機のユーピテルツヴァイと戦闘を行った。
ユーピテルツヴァイがビームライフルを撃ってきたので115mmレールガンシヴァで応戦した。
しかし調子に乗ったユーピテルツヴァイは、上空からビームライフルの連射で攻撃してきた。
「ナチュラルごときがいい気になるな」
作品名:機動戦士ガンダムRS 第42話 螺旋の邂逅 作家名:久世秀一