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アークエンジェルに向かって無数のミサイルが飛来した。
それをアークエンジェルは、イーゲルシュテルンで迎撃した。

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　ドミニオンは、そんなアークエンジェルを援護しようとゴットフリートとスレッジハマーを発射した。
そのドミニオンに敵主砲がかすめた。
決して小さくない振動がブリッジを襲った。

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　ジャスティスガンダムは、ガンダムサイガーにフォルティス ビーム砲を撃ったがシールドで防がれた。
今度は、フリーダムガンダムがクスィフィアスレール砲をガンダムサイガーに撃ったがシールドで防がれなおも進軍してきた。
キラ大尉とアスラン中佐は、苦戦していた。

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　一方サオトメは、後方の遊撃艦隊を気にしていた。
偵察分隊は、帰艦したらしいが中隊長の機体が損傷したという情報が入っていた。
サオトメは、中隊長が出撃できるか気になっていた。

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　第339遊撃艦隊では、マン・マシーン隊を出撃させていた。
無論隊長機も整備兵たちの努力によって完全に修理され出撃可能になっていた。
「各機に次ぐ。
目標は、あくまでアーガマもどきだ」
　テックス准尉は、各機に命令した。

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　しかしそんな遊撃艦隊を邪魔しようとジュール隊がメンデルから出撃した。
「目的は、敵の突破の阻止だ。
ジュール隊の実力を見せつけろ」
　イザーク大尉は、部下を鼓舞した。
この艦隊に配備されているモビルスーツのほとんどがジンであった。
そのためイザーク大尉は、敵の撲滅をあきらめ足止めを選択した。
「イザーク・ジュール、デュエル、出るぞ」
　デュエルガンダムがチョムスキーから出撃した。

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　それは、アークエンジェルでも確認した。
「モビルスーツ来ます。
熱紋照合、ユーピテルツヴァイ36、ブルー22、マーク18デルタ」
　ミリアリア二等兵が機種、機数と座標を報告した。

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　早速ユーピテルツヴァイ隊とジュール隊は、戦闘に入った。
1機のユーピテルツヴァイは、肩部キャノンで1機の76mm重突撃機銃で攻撃しているジンを砲撃し撃墜した。

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　ユーピテルツヴァイの部隊がアーガマもどきがいる混成艦隊では、なくメンデルから出撃した艦隊と交戦したのはマゼランでも確認できた。
「主砲照準。
各艦、火線をナスカ級に集中せよ」
　艦長は、ナスカ級を早々に沈め挟撃に入ろうと考えていた。

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　遊撃艦隊の動きは、ドゴス・ギアでも確認できた。
「遊撃艦隊にしては、タイミングが良いし位置も悪くない」
　ブライアン艦長は、遊撃艦隊の指揮官の優秀さに感嘆した。

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　それは、エターナルでも確認できた。
「遊撃艦隊急接近。
距離30、オレンジ14、マーク33から87、チャーリー」
　ダコスタ少佐は、敵艦隊の位置と動きを報告した。
「嫌な位置にいる」
　バルトフェルド艦長は、突破された場合の戦況を想定して悪態をついた。
その時通信が開きラミアス艦長がバルトフェルド艦長に指示を仰いだ。
「エターナルとクサナギで迎撃する。
アークエンジェルとドミニオンは、死神をを頼む」
　バルトフェルド艦長は、即座に判断した。
「わかりました」
「了解」
「了解」
　そこで通信が切れた。
「転進。
イエロー17、マーク25アルファ、推力70」
　バルトフェルド艦長は、艦の方向を変えるように命令した。

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　それは、クサナギも同じだった。
「ゴットフリート1番2番照準。
目標コロニー艦」
　キサカ艦長が攻撃目標を命じた。
「M1隊は、ユーピテルツヴァイの迎撃に回ってくれ」
　カガリは、M1隊に命令を出した。
M1隊は、カガリの命令通り母艦を離れユーピテルツヴァイの迎撃に向かった。

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　1機のマールスに向けてデュエルダガーが57mmビームライフルを3発撃った。
2発がはずれ1発もシールドで防がれた。
そのデュエルダガーは、57mmビームライフルを放り投げるとビームサーベルを持った。
マールスの後方には、もう1機のデュエルダガーが57mmビームライフルと対ビームシールドを放り投げてビームサーベルを構えた。
後方のデュエルダガーがまずは、切りかかってきたがビームサーベルをシールドで防がれ弾かれた隙にコックピットをビームサーベルで貫かれた。
さらに前方のデュエルダガーが接近しているのをわかっていたかのように振り向きキックで右わき腹を蹴って飛ばした。
そこにマールスは、グレネード・ランチャーを命中させ撃墜した。

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　ケイト准尉は、1機のガンダム量産機をビーム・ライフルで撃墜した。
さらに1機の上位型ガンダム量産機にビーム・ライフルを撃ったがシールドで防がれた。
ケイト准尉は、その敵機に今度はハイパー・バズーカを撃った。
この時の弾頭は、焼夷弾で近接信管により敵機近くで炸裂し弾子を放出する。
焼夷弾子は、3000度で約5秒間燃焼し敵機を炎上させるないしはパイロットを高温で殺す狙いがあった。
しかしその敵機は、弾頭を回避してしまった。
たまたま流れ弾近くにいた別の敵機は、その焼夷弾子の燃焼をまともに浴び一瞬で火だるまになった。
回避した敵機は、そのまま接近するとビームサーベルでハイパー・バズーカをの砲口を切った。
使えなくなったハイパー・バズーカをケイト准尉は、敵機に投げつけそこで生まれた隙にコックピット部分に膝蹴りをしビーム・ライフルを撃った。
しかしパイロットも操縦系統にダメージがなかったのか平然とシールドで防いだ。

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「撃て」
　マゼランの艦長の命令でナスカ級艦隊、オーブ艦とドゴス・ギアもどきに主砲を撃った。

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「撃て」
　チョムスキーの艦長、キサカ艦長とバルトフェルド艦長の命令で遊撃艦隊に向け主砲が発射された。

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　1機のマールスがガンダム量産機をビームライフルで撃墜した。
1機の上位ガンダム量産機が肩部機関砲で攻撃してきた。
マールスは、一度デブリに隠れると隠れたまま上位ガンダム量産機の胸をビームライフルで撃ちぬいた。
さらにデブリから出ると追い打ちにコックピット部分にもう1発ビームライフルを撃ち撃墜した。
そして肩部ビーム・ガトリングで1機のガンダム量産機を撃墜した。
その後上位ガンダム量産機を立て続けに2機ビームライフルと肩部ビーム・ガトリングで撃墜した。
　1機のユーピテルは、ビームマシンガンを撃ちながらガンダム量産機に近づいた。
ガンダム量産機は、右腕を破壊されており残った左腕で悪あがきを行おうとしたがユーピテルが右手で抑え込んだので抵抗のすべを失った。
ガンダム量産機は、至近距離からグレネードを命中され撃墜された。
　ミサキ中尉は、ガンダム量産機3機が密集しているところにユーピテル・バズーカを撃った。
各機は、離散しその1機がバズーカを撃ってきた。
ケイト准尉は、弾頭とビームを回避するとガンダム量産機に4連装ランチャーを撃った。
1発目と2発目は、至近弾だったが3発目は命中弾でガンダム量産機を撃墜できた。