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機動戦士ガンダムRS 第五話 マン・マシーン解説

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コロニー連邦共和国軍

名称 ユーピテル
型式番号 HMM-256
製造 ハービック社
生産形態 量産機→遊撃艦隊限定量産機
全高 18m
本体重量 41.2t
全備重量 58.8t
出力 1420kW
推力 43300kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
武装
バルカン・ポッド・システム
シールド
ビーム・サーベル×2
4連グレネードラック
ビーム・マシンガン(or120mmマシンガン)
ユーピテル・バズーカ×2
ショットランサー
ミサイルランチャー
180mmキャノン

機体解説
コロニー軍は、地球軍との開戦に向けて本格的な軍事用マン・マシーンの開発を決定した。
量産型マン・マシーンの正式採用に際して競作が行われた。
ハービック社は、先に開発した試作機 (HMM-244) を大幅に改良し量産化を見据えて装備類を簡略化したXMM-256ユーピテルを提出した。
一方アナハイム・エレクトロニクス社は、それよりも高性能なXMM-577ガイヤス・ギヤを開発したが生産の遅延から大量生産の見込みが低かった。
その結果安定した生産を見込めるユーピテルが採用された。
ユーピテルは、C.E.68年2月に試作機が完成し翌年7月に量産化が決定し8月には1号機がロールアウトしている。
C.E68年11月には、 36機によって教導大隊が編成された。
ルナツーに配備され開戦に向けての搭乗員育成や戦技研究と各種試験が行われマン・マシーンという兵器体系を確立した。
バックパックは、中央に4基のメインスラスターに加えプロペラント(推進剤)タンクを兼ねAMBAC作動肢としても機能するフレキシブルバインダーを2基備えている。
開戦時にワトホート攻防戦に従軍した本機の部隊は、多くの敵モビルスーツやモビルアーマーを撃墜し多数の軍艦を撃沈したが同時に優秀なパイロットを多数失うこととなった。
装甲材質は、従来のチタン合金セラミック複合材が採用されているがガンダリウムγ精製技術のスピンオフによってガンダリウムαと同等以上の耐久性を得ている。
本機は、約4年間の戦争を第一線で戦い抜いた。
本機が約4年間も戦い抜いてこれたのは優秀な生産性、整備性と操縦性にありその操縦性の高さは「作業用モビルの操縦に慣れていれば一通り動かすことが可能」と言われるほどである。
なお頭部は、「RGM-79」に似ている。

武装解説
バルカン・ポッド・システム
口径は、35mmで給弾システムごとヘッドユニットに増設した形で装填するデフォルトの装備である。
マガジン交換は、頭部右側面から行う。

シールド
チタン合金セラミック複合材を積層化したものであるが堅牢さよりも衝撃吸収/拡散を目的としている。
裏面には、ビーム・マシンガン用あるいは120mmマシンガンのマガジンを選択携行可能である。
ヤキン・ドゥーエ戦役後には、増加装甲が施された改良型シールドが新たに配備される。

4連グレネードラック
近接戦闘用のハンド・グレネードを4基装備する。
グレネードは、使用時に時限式とセンサー式信管を選択できる。

ビーム・サーベル
特殊なフィールドによってビーム刃を形成しその熱と衝撃によって対象を溶断し焼灼する近接戦闘用の武装である。
アイドリング・リミッター機能にも対応している。
膝部に2基ずつ装備される。

ビーム・マシンガン
実体弾のマシンガンのようにペレット状のビームを高速射出する。
本体のセンサーとリンクした丸型のセンサーを装備している。
右サイドアーマーにマウント可能である。

120mmマシンガン
ロングバレルのマシンガンである。
元々は、コロニー防衛用に開発された小口径の実体弾を発射する兵器でビーム兵器より威力は劣るものの攪乱幕や大気の状態に影響されないという利点を持つ。
地上でも使用できる。
マガジンは、本体下部から挿入され全弾を打ち尽くした時点で空になったマガジンが自動排出される仕組みになっている。

ユーピテル・バズーカ
各種弾頭を射出する携行用のキャノン砲である。
基本的に対艦用の兵装だが対MS兵器としても充分な打撃力を発揮する。
ただし動いている敵機に命中させるのは、至難の業である。
未使用時は、砲芯を短縮しフレキシブルバインダーにマウント可能である。

ショットランサー
馬上槍または、円錐型のランスとマシンキャノンを備えた基部とを組み合わせた構成となっている。
マシンキャノンは、4基備えている。
ランス部分は、何重にも重ねられておりいわばマトリョーシカと同様の入れ子構造である。
ランスの1つまたは、重なったランス全てを一度に射撃可能である。
全てのランスを射耗した後にもマシンキャノン基部が残り近~中距離の射撃兵器として使用できる。
ショットランサーの後部には、棒が付いておりその棒を押し込むとランスが基部から伸長し打突ができる。
白兵戦においてランスとして使用される他先端のランス部分をレールガンと同じ原理で射出して相手を突くことが可能である。
射出されたランスは、強度がある実体式シールドを容易に貫く程度の威力を有している。
また運動エネルギー兵器であるためビーム兵器に比べてモビルスーツを爆発させにくい。
特にスペースコロニー内での戦闘が考慮された。
通常のビームライフル等で地球軍のモビルスーツを撃破した場合爆風でコロニーを損傷する恐れが高かった。
そこでエンジンへの直撃を避けコクピットや肢体のみを破壊するための武器としてショットランサーが造り出された。
ヤキン・ドゥーエ戦役後は、物理攻撃を無効化してしまう特殊装甲が一般化されると懸念されビームランサーが支給された。
未使用時は、腰部のマウントラッチに装着することができる。

ミサイルランチャー
展開式の安定翼をもつ砲弾の射出が可能である。
装弾数は、6発でショルダーマウントは可動式である。

180mmキャノン
カートリッジ装填式の実体弾を使用する大型火器である。
基本的には、対MS戦闘用の形成炸薬弾を使用するが対艦にも使用可能である。
徹甲弾やナパーム弾などの射出も可能である。

名称 ユーピテルツヴァイ
形式番号 HMM-480
製造 ハービック社
生産形態 遊撃艦隊限定指揮官用量産機
全高 18m
本体重量 41.2t
全備重量 58.8t
出力 1620Kw
推力 51800kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
武装
バルカン・ポッド・システム×2
シールド
腰部大型4連装ランチャー×2
ビームサーベル×2
ビームライフル(orショットランサー)
ハイパーバズーカ
90mmガトリング砲×2

機体解説
C.E.68年コロニー軍は、ユーピテルを初の量産型制式マン・マシーンと決定し量産を開始した。
しかし遊撃艦隊の指揮官から性能不足を指摘されたためユーピテルのジェネレーター出力とスラスター出力を向上させた指揮官機「ユーピテルツヴァイ」がC.E.68年9月に完成開発された。