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機動戦士ガンダムRS 第五話 マン・マシーン解説

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また通常の機体であれば数日間を要する規模の改装であっても本機の場合は、基本的に各部のモジュールを換装するのみで仕様変更が可能である。
装甲は、ガンダリウムγを使用した多重空間構造であり耐弾性に優れいずれの形態においてもMA級に匹敵する機体強度を備えている。
耐水圧性能も高く至近距離でのMMの爆発にも耐えられるという。
本機は、便宜的には重MMに分類されているが構造材の軽量化等の効果もあり実際の乾重量はリズィーシーガンダムの4t増し程度である。
パワーウェイトレシオは、余裕を持って設定され武装追加も可能だった。
本機は、戦闘用MMに求められたあらゆる要素を高いレベルで実現させたがそれらはまた危ういバランス上に成立したものでもあった。
非常に高性能な機体である反面で操縦難度は、リズィーシーガンダム以上に高く一般兵では操縦が困難だった。
また多機能性を追求した結果、操縦システム自体も複雑化している。
分離・変形システムは空中換装も可能にしたが交戦中の合体には、各機パイロットによる高度な連携・状況判断が必要とされた。
機体内部には、ハイメガキャノンやサイコミュデバイス等の複雑な機構を有する部位が多数存在しメンテナンス・スタッフにも高度な技術が必要とされた。

武装解説
ハイメガキャノン
機体のジェネレーターが生み出す莫大なエネルギーの大部分を新開発のメガコンデンサーによって凝縮し高密度のメガ粒子を開放する広域エネルギー放射兵器である。
その出力は、コロニーレーザーの約20%に相当するとされMMが最終装甲内に装備する武装としては最強クラスの威力を有する。
1射ごとのエネルギー消費量が大きく連続使用は、不可能である。
至近距離の標的に対する殲滅能力に比重を置いた武装でありショート・バレルを採用したこともあり強力な出力と比較して射程は、短い。
額部に砲口が設置されているため頭部ユニットの旋回によって照射角の微調整が可能であり命中精度を向上させることができる。

ブランドマーカー(ビームシールド)
X字状に配置された4本のスリットから発振されるビームで四角錐状のビーム刃を形成するビーム発振器である。
両腕前腕上部上面に各1基ずつ合計2基が装備されている。
通常ビーム発振部を拳の前に回しメリケンサックのように敵をそのまま殴りつける攻撃方法が採られるが発振部を定位置に固定したまま裏拳のような攻撃を行うこともできる。
またビームの展開方法を変更することでビームシールドとしても使用できる。
シールドは、組み合わせたビーム刃の先端から展開するためビーム発振部を露出させることなくシールドを展開させられる。
ビームシールド発生器は、高出力エネルギーが注がれ戦艦のビーム砲の直撃にも耐えうるとされており実践においても通常のビームシールドを容易に切り裂くビームザンバーはおろかV.S.B.Rすら完全防御することに成功している。

ダブルメガビームライフル
本機の主兵装である。
デバイス内に複数のジェネレーターを持ち更にMM本体からのエネルギー供給を受けることでMM用手持ち携行火器のサイズに収まりつつも大型V.M.B.Rに匹敵する威力を有し更に連射を可能とする非常に強力な兵装となっている。
ライフルと銘打っているもののその実態は、ジェネレーター直結式の連装メガ粒子砲と呼ぶべき兵装である。
大火力の兵装だがマニュアル操作で出力及びビームの収束率の調整が可能であり運用に柔軟性を持たせている。
ロング・バレルによって効率的なエネルギー収束が可能であり一定レベルでの狙撃能力をも備えていた。