二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

変化と不変

INDEX|2ページ/4ページ|

次のページ前のページ
 


「すずめちゃん、遅いねぇ。」

クラスのほとんどが
会に参加できることになり、
もうだいぶ集まっていた。


「やあやあ!遅くなってしまった。」


すずめが集合場所に
悪びれもせずやってきた。


「アンタね!
 この私を待たせといて
 ちょっとは申し訳なさそうな
 顔しなさいよ!」

ゆゆかがイライラして言う。

「ごめん、ゆゆかちゃん。」

とポリポリ頭をかく
すずめとの一連のやりとりを、
クラスメイトは
「あそこは相変わらずだな」
と見ていた。

が、そのすずめの後ろに立つ、
小さい女の子を抱っこする
馬村の姿をみて、
誰もが自分の目を疑った。


「!!馬村?!」「えっ馬村くん?!」

「もしかして抱っこしてんの
 馬村の子??」


ワアワアとその場は騒然となった。


クラスの大半は
すずめと大輝が結婚したことを
噂などで知っていたが、

女嫌いで有名だった大輝と
結婚が結びつかず、
ほとんどの級友が
ガセネタだろうと思っていた。


ましてその噂の相手は
色気もなんもなかった
すずめである。


ところが二人が一緒に
クラス会に来て、
子どもを連れてくると、
その噂が本当だったんだという
事実を認めざるを得ない。


「マジだったんだ...。」

「え~~!!意外!」

「でも子ども、超かわいい!!」

「馬村くん、そっくりぃ!」


話題は二人の結婚と子どものことで
持ちきりである。


「こんばんわ!
 まむらみうです!」

そこに美羽がみんなに向かって
ニッコリ挨拶をしたので、


キャァァァ!!かわいい!!!


女子たちの黄色い声で、
美羽はアイドルさながらの
騒がれようである。


「ほんとに与謝野さんの子どもなの?!」

と、ここでもまた疑われてしまった。


「私も自信ないんだよね。」

すずめが頭をかきながら答えるので、

「もしや馬村の愛人の子?!」

「なんか複雑そうね…」

とあらぬ噂がまた増える。


作品名:変化と不変 作家名:りんりん