トランキライザー 馬村side
卒業して学校が離れ、
毎日会えなくなってしまった。
アイツの学校は
オレの大学のすぐ近くとはいえど、
前のようにはいかない。
今どうしてるのか、
泣いてるのか笑ってるのか、
元気なのか調子悪いのか、
それすらもわからない。
大学が始まり、
ようやく授業の形式とかにも
慣れた。
サークルみたいなのには
入るつもりもない。
「ねぇねぇ、馬村くぅん、
テニスのサークル興味ない?」
ウゼえ…と内心思いつつも
「興味ない。」
と度々断るうちに
誘われなくなった。
今日は午前中で授業が終わる。
でもアイツは五時まで学校らしい。
四年制の大学より、
アイツの入った2年制の
専門学校のほうが
カリキュラムがぎゅうぎゅうだ。
アイツが学校終われば
オレはバイト。
しかも深夜まで…
会う時間がとれない。
学校は近いのに
会えない日が続くと
イライラしてくる。
毎日会えなくなってしまった。
アイツの学校は
オレの大学のすぐ近くとはいえど、
前のようにはいかない。
今どうしてるのか、
泣いてるのか笑ってるのか、
元気なのか調子悪いのか、
それすらもわからない。
大学が始まり、
ようやく授業の形式とかにも
慣れた。
サークルみたいなのには
入るつもりもない。
「ねぇねぇ、馬村くぅん、
テニスのサークル興味ない?」
ウゼえ…と内心思いつつも
「興味ない。」
と度々断るうちに
誘われなくなった。
今日は午前中で授業が終わる。
でもアイツは五時まで学校らしい。
四年制の大学より、
アイツの入った2年制の
専門学校のほうが
カリキュラムがぎゅうぎゅうだ。
アイツが学校終われば
オレはバイト。
しかも深夜まで…
会う時間がとれない。
学校は近いのに
会えない日が続くと
イライラしてくる。
作品名:トランキライザー 馬村side 作家名:りんりん