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ドラゴンクエスト2の2次創作

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ローレ「だったら話ははええ、泳いであっちまで行きゃー良いんだろ!?」

サマル「あ、行っちゃった……」

ムーン「せっかちだにゃー」

サマル「どうしましょう?」

ムーン「駆け落ちするとか言ったらしばき倒すにゃー」

サマル「う……」

ムーン「今日は満月だにゃ~」

サマル「それがどうかしましたか?」

ムーン「お月様が出れば何とかなるかもしれないにゃー」

ローレ「よっしゃ、着いたぜ!!」

サマル(はええよあの脳筋)

ローレ「お前等もはよ来いよ!!」

サマル(月が出るまで待って(ジェスチャー)

ローレ「しゃーねぇ、俺はその辺で寝てっわ」

 月が出ました。
 
ムーン「そろそろだにゃー」

サマル「うん?」

サマル(あれ?ムーンたんの姿が変わってくょ?セクシーに……こ、これは!?ボクタンその大きなお胸でお寝んねしたいょ)

ムーン「行くわよ!!」

サマル「え?え?何、僕ムーンちゃんに担がれてるの?」

ムーン「月が満ちた時、私は覚醒するのよ」

サマル「うっひょーーー」

ムーン「たぁ」

サマル「って一飛びで手前の塔の頂上についちゃった!?」

ムーン「行くわよ、バギマ!!」

サマル(バギマ?この世界に存在する呪文にそんなものはありません、バギと言う呪文ならありますがどういう事でしょうか?)

ムーン「コレだけ高度があれば向こうまで行けるわ」

サマル(なるほど、呪文の力で上空へ上がりソコから更に跳躍する事で対岸へ飛ぶ訳ですね!?)

ローレ「おう、待ってたぜ」

ムーン「疲れたにゃー」

サマル(あれ?ムーンちゃんがムーンたんに戻ってるょ……こっちも捨てがたいょ(ハァハァ)

-竜王の城-

サマル「竜王の曾孫ってケチ臭かったですねぇ」

ローレ「あの野郎、漢と漢の勝負を逃げやがって」

ムーン「だにゃー」

サマル「王の中の王って偉ぶる割には前払い報酬がタダの情報って酷い話ですよ」

ローレ「俺はロトの剣が欲しかったんじゃねぇ、拳と拳で語り合いたかった」

ムーン「カッコ良い剣だにゃー」

サマル「精霊の守がどうのこうのって言ってましたっけ?」

ムーン「神社で買えるアレかにゃ?」

サマル「その時は、漢と漢の勝負でも見学しましょうか」

ローレ「奴がかわりに倒せと言ったハーゴンとやらとのファイトを楽しみにするぜ!!」

サマル(そういや、竜王の曾孫がかわりって言葉をやたら連呼していましたっけ)

-テパの村-

ドンモハメ「ワシはドンモハメじゃ」

ローレ「何だこのジジイ?」

ドンモハメ「みずのはごろもが織りたいのぅ」

ムーン「にゃー?」

ドンモハメ「みずのはごろもが織りたいのぅ」

サマル「水の羽衣ですか?」

ドンモハメ「お主、水は透明じゃぞ?」

サマル「な、なんだって!?」

ローレ「サマルの奴ジジイも守備範囲に入ったのか?」

ムーン「耳打ちされただけでも浮気に入るのかにゃ?」

ドンモハメ「そうじゃ、あの娘さんに着させれば……ゲヘヘヘ」

サマル「ウヒヒヒ、それでその材料は何処で取ってくれば良いでしょうか?」

ドンモハメ「その辺に売っとるぞい、値段はコレ位じゃがのぅ」

サマル(高ッ!?)

ムーン「そー言えば財宝落としたって言ってたおっさんが居なかったかにゃー?」

サマル「そ・れ・だ」

-ルプガナ近海-

サマル「これですね」

ローレ「あんだよ、食えそうなモンはねーじゃんか」

サマル「そりゃ、財宝ですからね」

ローレ「チッ……お?何だコレ?美味そうじゃねーか」

サマル(それ、笛に見えるんですけど……)

ローレ「あんまり美味くねーな」

サマル「そりゃ、笛食べても美味しくないと思いますよ」

ローレ「……何だ!?」

サマル「どうかしましたか?」

ローレ「5つの点が見えるようになったぜ?」

???「その点は紋章の位置を示す点です、もう一つ見えるでしょう?それは貴方の位置を示す点です」

ローレ「誰だ!?」

サマル「僕は何も言ってませんよ」

ムーン「私もにゃー」

-海底の洞窟前-

サマル「さて、引き上げた財宝で無事雨露の糸と聖なる織機を買い、水の羽衣を織って貰いました」

ムーン「月の欠片も手に入れたんだにゃ」

サマル「紋章も4つ手に入りまして、邪神の像を取る為に海底の洞窟にやって来たんですけど、浅瀬に阻まれています」

ローレ「洞窟に入れないだぁ?んなもん泳げば済む話だ」

サマル「と言う訳で脳筋君は一人で行ってしまいました」

ムーン「月の欠片を使うにゃ!!」

 月の欠片を使いました。

サマル「あれ?月が満月になっていく?」

ムーン「月が満ちる時、美しき乙女が覚醒する」

サマル「ムーン様(ハァハァ)」

ムーン「行くわよ!!」

サマル(ムーン様のお胸でおねんねするょ)

ムーン「たぁッ!!」

『サマルは海底の洞窟高高度から垂直に叩き落されました』

-海底の洞窟-

ローレ「よっしゃ、行くぜ!!」

サマル「ご褒美……(グフッ)」

ムーン「洞窟の中はお月様が当たらないにゃー」

ローレ「あんだぁ?溶岩に囲まれてるってーのか?」

サマル「何!?溶岩ですって!?」

サマル(フッフッフ溶岩を口実にこの水の羽衣をムーンたんに着させるのです)

ローレ「上等だぜ!!溶岩だろうが何だろうが気合がありゃ関係ねー、行くぜ猫娘!!」

ムーン「にゃーお」

サマル「さぁ、ムーンたん……」

サマル(アレ?脳筋君、ムーンたんを肩車して溶岩突っ切ってるよ?僕一人残される?いや、溶岩と言っても実はたいした事無いんですよね?)

サマル「あっちーーーーー!!!!」

ローレ「おん?あにやってんだ?ジジイが織って貰った服きりゃ何とかなんじゃねーか?俺は先行ってっぜ」

サマル(この無色透明に近い羽衣を僕が着る訳ですか!?)

サマル「でも熱いの嫌だょ」

ローレ「おう、来たか」

サマル「ナンデスカ」

ローレ「それ着りゃ溶岩も良い温度になんねーか?」

サマル「タシカニイイヨウガンカゲンデスケド」

ローレ「よっしゃ、俺の思った通りだぜ」

-ハーゴン城-

サマル「笛を食べた後に出てきた何かのお陰で3Fに行けました」

ムーン「何かオレンジ色の巨人が居るんだにゃー」

サマル「その奥に階段が見えますね」

ムーン「あの大きさなら潜り抜けて階段登れば振り切れそうだにゃー

ローレ「漢の臭いを感じるぜ!!」

サマル「あーあ行っちゃった」

ムーン「脳筋さんが囮になってる隙に次の階に行くんだにゃー」

 ローレがアトラスさんと戦っている隙に二人は4Fに行きました。

サマル「次は紫色のお猿さんがいますね」

ムーン「バナナは持って来てないんだにゃー」

ローレ「次はアイツか!!」

サマル「はえーよ、色々と」

ムーン「ムーンブルクにあった本によるとあのお猿さんはめがんてを使うんだにゃ」

サマル「3Fに降りましょうか」

ムーン「そうするにゃ」

 二人が3Fに戻って暫くすると、上の方から物凄い爆発音が聞こえました。

ローレ「ぐわあああああああ!!!!」

サマル「さて、4Fに行きましょうか」