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高杉×銀時←桂 パート1

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『銀時!!居るか!?』


「おー居るよ。って高杉か…」


『銀時…あのな』

「高杉…あのな」


『「さっきはごめん」』


『「え…?」』



「…お前たち息があってるな」

桂が軽くつっこむ



『あの…えっと…あの団子本当はお前と一緒に食べようとしたんだ。でもお前一人で勝手に食ったから…その……ごめん』


「そっか…なら尚更ごめん 勝手に食って。」


『いいよ。今度は一緒に食おうな』


「おう。なんかね 俺がお前にちょっかい出すのは俺がお前の事好きだからみたい。ヅラが教えてくれた」


『は!?/////お前何言って…////』


「そーゆ事だからこれからもよろしくな 高杉」


『え!?あっおう…よろしくな銀時』



「お前ら…好きの意味わかってるのか…?」


「ん?ヅラ何か言ったかー?」


「いや…何でもない」


「そっか。あー スッキリしたらなんかまた眠くなってきた。昼寝しよーぜ」


『お前はいつも寝てるだろ』


「硬いこと言うなよ低杉ー。じゃ俺ここで寝る」


『誰が低杉だ!!俺は高杉だ!つーかそこ一番日当たり良い場所じゃねーか!!』


「あっずるいぞ2人とも!!もっとつめろお前ら!!」


「るせーなー…眠いんだから静かにしろよ…」








数時間が過ぎ 銀時たちの部屋へと向かう足音がする



「3人とも居ますか?入りますよ」


足音の持ち主は3人の師 松陽

襖を開けた松陽は一瞬驚いたみたいだがすぐにいつもの笑顔になった


「おやおや…フフフ。仲が良いみたいでなによりです。起こすのは可哀想なのでもう少しそっとしておきましょう」



そう言い残し部屋を後にする








"好き"の意味をわかっていない高杉と銀時


"自分の気持ち"に気がつかない桂



この数年後に起こる事などわかりもしないまだ幼い3人は
昼寝の場所を取り合ってはいたが左から桂 銀時 高杉と仲良く並んで寝ていた――――――













END